前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Edouard Ferlet / Par Tous Les Temps

E Ferlet-1 E Ferlet-2  Edouard Ferlet (p)  Recorded December 2003 SKE333041 (SKETCH) 2004

01. Ping Pong          
02. Le Blues Qui Monte
03. Premonitions
04. Valse A Satan
05. Faire LesDoigts Raides
06. Escale
07. L'autre Moitie
08. Capitaine Croche
09. Anticontraire
10. Illution Optique
11. Babar Au Pays Des Soviets

前回記事としたJean-Philippe Viret Trio のピアニストとしておなじみのEdouard Ferlet(エドゥアール・フェルレB1971)ですが、自身名義のアルバムとしても、
現在まで数作リリースされていますが、我が国においては、いずれも商業的には成功しているとは言えず、極めて高い能力を持ちながらも、知名度としては極め
て低いという代表的存在とも言えるかもしれません。
それは、単にJazzという枠には収まりきれない、広い音楽性を備えた彼の感性によるところなのかもしれません。また、非凡であるがゆえに、受け入れがたいと
思わせるところがあるのかもしれません。

自由に溢れた瞬間々々のきらめくような輝きと豊かな色彩を感じる見事なピアノ・ソロだと思う。
抑揚に富んだタッチ、イメージ表出のための的確な色の選択とそのデフォルメ...........................極めて現代性に富んだ抽象画を見る思いである。
単にJazzピアニストという枠でとらえることに違和感を覚える広い音楽性を感じるとともに、技術という縛りをこれほど感じさせないピアニストもめずらしいの
ではないだろうか。
粒建ちの良い音そのものの美とともに表情のある一音一音、低音から高音のフルスケールを自在に操る極めて高い技術でしかなし得ない音でありながらも、そこ
にワザの存在を感じないのである。そんな自然さがある。

この辺になると、到底ことばで表現することの無意味さを思い知らされるのである。なぜなら、それができるくらいなら音楽の存在価値などなくなってしまうだ
ろう。

ピアノ・ソロは、あまり多くを聴いてこなかった私だが、ピアノ・ソロとして私が認める数少ない1枚だ。

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Edouard Ferlet
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