前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

FM Trio / Moment

 moment-2.jpg

Fabian M. Mueller (p)
Kasper Von Grunigen (b)
Fabian Burgi (ds)
Recorded at Radio DRS Studio Zurich on September 6,7th 2007
AS 243 (altrisuoni) 2008

01. Alone
02. Clown
03. Heiwag
04. Think before You Speak, Drink before You Speak
05. Allegria
06. Searching
07. S' Eiga Gfangnis
08. Davor und Danach
09. Hymn of Silence
10. Cliche
11. Track One

本作のリーダーFabian M. Muellerに関しては、このブログでも、始めて間もない頃、彼
参加のグループ Jalazzの"Between Spaces"(別頁あり)にて記事歴がありますが、私が
Muellerのピアノに初めて出会ったのは、FM Trioとしてのデビュー盤である本作で、非常
に魅力あるピアニストであったため、上述のJalazzのアルバムの購入にも繋がったのです
が、このFM Trioとしての次作では、本作が可能性も感じられる好内容だっただけに、大
きな期待をしていたのですが、どうもいまいち感があり、その後、新作の情報もなく、彼
らの情報も途絶えていました。
しかしながら、本作を聴くかぎり、この Fabian M. Muellerというピアニスト、やはり期
待したい存在です。

グループ名のFM Trioは、おそらくリーダーの頭文字からとったものと思われますが、ス
イスのグループです。
内容は、メンバーのKasper Von Grunigen曲1の他は全てFabian M. Mueller曲。
このFabian M. Mueller, 感性面ではPops, Rock, R &B.........など、バラエティーに富ん
だ音楽を通過してきたと思われる痕跡を残してますが、基本は、極めてストレートなJazz
のスピリットを備えたピアニストと言えるでしょうか。
メロディーラインに彼特有の美を感じさせるピアノは、デリカシー溢れた叙情的表現から
モーダルでダイナミズムに溢れた表現まで、そのワイドレンジの表現力には、可能性も感
じます。
また、T9 "Hymn of Silence" での、もう一歩踏み出てしまうと、安っぽいベタな世界へ
というような紙一重の際どいところでの危うさも伴った表現には、惹かれるところでしょ
うか。メンバーの能力も揃っており、グループとして高いクォリティも感じます。

今回、記事UPにあたり彼らの現況なども調べてみたところ、本作と同一メンバーで活動し
ており、その音楽にも前向きな音創りの姿勢を維持していることの結果として変化が見ら
れるのは、何よりもうれしいところです。

FM Trio - Selber Fisch
Recorded live at BeJazz Winterfestival on January 19th 2012


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FM Trio
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