前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Hollywood Trio / Up for Air

Up for Air


  01. Con Alma
  02. Passages
  03. Ballad for Kate
  04. Mr. Elvin
  05. Up for Air
  06. Sweet Fantasy
  07. Phone a Friend

Larry Goldings (p)
Darek "Oles" Oleszkiewicz (b)
Adam Czerwinski (ds)
Recorded on March 20th, 21st in 2002 in Bakery Studio Hollywood California.
GPTS 018 (Gats Production)

オルガニスト Goldingsをずっと追ってきている私だが、そのオルガニストGoldingsを知
るためにもビアノの状況もチェックの必要ありということで当時購入の本作。
内容は、Goldings曲3、Czerwinski曲2、Oleszkiewicz曲1、Gillespie曲1の全7曲。

Oleszkiewicz - Czerwinskiのコンビがバックを努めるトリオということで、このジャケ
ットのイメージなどを含め、おおよその内容のイメージもしていたのですが、大筋イメー
ジした線で仕上げてありました。
アクなく、クセなくキレイにまとめて、ピアノトリオとして平均点はクリヤーしていると
いったところでしょうか。それまでにもGoldingsのピアノに触れる機会は、度々あったの
で、彼がピアニストとしてもやっていける感性と技量は、十分持ち合わせていることはわ
かっているのですが..................
オルガニストGoldingsにも言えることですが、自身のリーダー作よりも、先進性ある強い
リーダーの元での方がいいものを残す傾向があること、本作を聴いていると、同じような
ことがピアニストGoldingsについても.............と思えてしまうのである。
本作は、それなりによくまとまっているピアノ・トリオ・アルバムではあると思う。
Goldingsのピアノは、クリアー、明快なタッチで技量面でも申し分ないものを見せており、
リズム陣のコンビもしっかりと、全体のサウンドとしては、西海岸のイメージそのままに、
カラッと爽やかに澄み切ったサウンドとなっている。
が、魅力は?と問われれば否なのである。個性に欠けた、薄味で浸透力の弱い音なのであ
る。
ただ、私はGoldingsのピアノは、これが全てではないことも度々の経験からよく知ってい
る。こうしたリーダー盤では見せない別の面があることも。
条件さえ整えば見事なピアニストにもなるのだが......................指揮官としては並、しか
し高能力を持った指揮官の元では有能な兵隊、結局はそこが弱点ということになるのか、
はたまたこう受け取る私の単に好みの問題と言ってしまえばそれまでではあるのだが.....。


例えばScofieldの元で見せる彼のピアノ、本作からは感じられない全く異質の魅力を発散
する。私は、これをピアニスト Larry Goldings と思っている。


"Unique New York" (Scofield)
John Scofield, Larry Goldings, Bill Stewart, Dennis Irwin (Italy)

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Larry Goldings
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