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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Sam Yahel / Searchin'



  01. Serchin'
  02. Half Baked
  03. Never Let Me Go
  04. Raining on the Rosebush
  05. A Suspicious Love
  06. A Sleepin' Bee
  07. Hymn for Her
  08. My Ideal
  09. Block

Sam Yahel (hammond b-3 organ)
Peter Bernstein (g)
Joe Strasser (ds)
with on titles1, 5, 8 and 9
Ryan Kisor (tp)
Eric Alexander (ts)
Recorded live two track digital on 20th April, 1996
86004-2 (NAXOS) 1997

Sam Yahel(B1971)の初リーダー作。
内容は、Yahel曲(5,7)2、Alexander曲(9)1、スタンダード他で全9曲。

この後、Criss Crossレーベルの看板オルガニストとしてPeter BernsteinやRyan Kisor
などのアルバム他でコンテンポラリー系オルガニストとして徐々に洗練度を増していくと
いうYahelだが、本作では、かすかに前時代のオルガン臭も残しており、彼のオルガニス
トとしての出発点の状況も見え、今現在の彼のオルガンを知る上でも良い資料となるだろ
う。しかし、わずか15年ほど前の本作にそんな説明の仕方が通用するというのも、彼の
オルガンの質も、この初期から見れば、だいぶ質を変えてきているということになるのだ
ろうか。
共演者であるBernstein, Kisor, Alexanderなどは、本作当時は、次代の主流になるであろ
う感性としてそれぞれに期待されていた素材でもあり、本作もそれなりの内容に仕上がっ
ていると思うのだが、彼らの今現在の状況を見ると、基本的に当時とあまり変化を見せて
おらず、変化を見せてない分、後退しているとも思えてしまうのは、ちょっと寂しいとこ
ろである。ミュージシャンにおける現在進行形とは、一時的なものではなく、いかにその
前を向いた姿勢を継続して持ち続けられるかが問われるところであろう。

Yahelに関しては、この後Criss CrossでのBernsteinを従えたリーダー作後、
Jesse Van Rullerとの共演作などを経て、レーベルも代わりJoshua Redmanなどとの共
演など新種の感性との出会いもあり順調な進化を見せていたのですが、ここしばらくは
オルガニストとしてのリーダー作は無く、もっぱらピアニストとしての活動に精を出して
いるという状況は、人材不足のオルガン界にあって、デビュー当時から期待し追いかけて
きた私としては甚だ不満なのである。
Yahelにとっては、厳しいのかもしれないが、ここは大局的視野での判断も必要と考える。
やはり、軸足はオルガンに置く、それが生きる道だと思う。

どうも不満がたまっているようだ。いらんことを口走らないうちに、この辺にしておこう。

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