前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Diary / Cattleya



Cattleya-2.jpg

Michel Bisceglia (p)
Volker Heinze (b)
Harald Ingenhag (ds)
Recorded November 11th, 2005  PRO705 CD3(Prova)

Michel Biscegliaをターゲットとしての購入だが、このグループCattleyaは、dsのHalald
Ingenhagをリーダーとしてのトリオユニット。
日本国内では、某評論家が話題にしたこともありBiscegliaのリーダーアルバム「Inner You」
あたりが受けがよかったようだが、道楽でJazzとつき合っている私としては、あくまで自分の
感性での好き、嫌いこそが全てである。

このアルバムは、彼のoriginal T6「Red Eye」が入ってなかったらこうして取り上げること
もなかったかもしれない。この曲は、Biscegliaのデビューアルバム、97年録音の「About
Stories」にも入っており、ちょっと気になる曲として記憶していたのですが、このアルバムも
この曲が入っていたからこその購入と言えるかもしれません。
Bisceglia自身、再録するぐらいですから、何か思い入れのあった曲なのかも、と思うのは考え
過ぎでしょうか。

このアルバムでのこの曲は、デビューアルバムでのそれと比べると、多少手を加えられ私が
不満に感じていた部分も改善され、より完成度の高い一曲となっています。
緊張感を伴う不安定な単音の連続から始まるこの曲は、色彩感がありながらも、それはあく
まで淡い色のみで彩られた限りなくモノクロームに近い世界とでも言いたくなるような音で
綴られていき、淡い色は重ねるごとに徐々に色づき、やがて一瞬の鮮やかな光の走りとともに
クライマックスを迎える....、そんな繊細な彼の美意識が凝縮されたような一品と言える
でしょう。
一曲、一瞬に全てを見いだそうとする私にとって、彼の評価もこの一曲が全てであると言って
もいいのかもしれません。

牧歌調のT7「Relax Song」あたりはもろにそうですが、この「Red Eye」でも一部にKeithの
影を感じる部分があり、そこに彼の出発点を見つけることができます。

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Michel Bisceglia
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