前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

John Abercrombie / While We're Young

While Were Young

  01. Rain Forest
  02. Stormz
  03. Dear Rain
  04. Mirrors
  05. Carol's Carol
  06. Scomotion
  07. A Matter of Time
  08. Dolorosa

John Abercrombie (g)
Dan Wall (org)
Adam Nassbaum (ds)
Recorded June 1992.
ECM 1489

John Abercrombieのリーダーアルバムですが、購入のターゲットは、オルガンの
Dan Wall(B1953)。
Dan Wallは、振り返ってみれば、このブログでとりあげるのは初めてになりますが、特
に嫌っていたというわけでもなく、好みのオルガニストとして彼のアルバムもほとんど聴
いてきました。ただ、近作で思うような作がなく、気がついてみれば記事にするタイミン
グを外してしまい、現在に至ってしまったといったところでしょうか。
世代的には、このブログでも記事歴のあるJeff Palmer(B1951)と近く、感性面でも両者
ともに、黒っぽさを表面に出さないクールなティストが持ち味という点で共通しているも
のがある。
同時代に本作のリーダーでもあるAbercrombieが、知性派とも言ってよい彼らを好んで
起用したのも、Abercrombie自身の感性の質を考えればうなずけるところである。
この同世代のWall, Palmerという共にAbercrombieとは関わりのある2人のオルガニスト
は、同じように共に過小評価という扱いをされてきたという点でも共通の物がある。
世間のオルガンに求める "らしさ" というものがいかに古くさく固定化されたものであっ
たということなのだろうか。
オルガンジャズなどという特別な言葉で表現され、ファンキー、グルーヴィー........などの
イメージしかされない、そしてその他の楽器としての扱い............もうそういう時代は、と
っくに終わっていると思うのだが.............。
本作は当時のいわゆる世間一般が考えるところのオルガンジャズらしくないサウンド、これ
をECMらしいサウンドなどと簡単に表現されることも多かった本作だが、彼らの感性だから
こそ、この耽美性も感じられるクールでありながらも、決して表面に表れない奥のところで
は熱いマグマも潜ませているかのような独特の味わいが生まれたのだろう。

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John Abercrombie
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Comments

Edit
J worksさん、こんばんは

Dan Wall、一枚だけ所有しています。
”Song For The night”(landslide)というLPで1980年のファースト・リーダ・アルバムです。 Steve Grossmanが入っていたので買った記憶があります。 ピアノを中心にMoogなどを演奏しており、なかなかの出来です。

自慢話でした。 お邪魔しました。 ごめんなさい。
EditRe: タイトルなし
tam.raさん こんばんは

いやあ、相変わらずめずらしい盤をお持ちで、
自慢されてしまいましたね。
Wallについて私は、90年代以降のオルガン盤に限って
聴いてますが、やはり、共演者の影響は大きく内容に
関わってくるようで、このAbercrombie絡みのシリーズ
が、彼の感性に引っ張られたのか、振り返ってみれば
Wallが、オルガニストとして最も輝いていた時期と思えます。
Bergonziとの共演盤では、これだけのパフォーマンスは、
見られなかった。
Jazzにおいては、共演者の選択は、自分の能力を引き出す
という点で、また自分の進路に大きく関わってくるという
点で、大きな意味を持つこと、Wallの過去を追ってみると
あらためて考えさせられます。

GW, 怒涛の連発、しかも終盤では、散弾のごとくバラ弾も
混じって圧倒されました。

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