前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Craig Taborn / Junk Magic

Junk Magic


  01. Junk Magic
  02. Mystero
  03. Shining Through
  04. Prismatica
  05. Bodies at Rest and in Motion
  06. Stlagmite
  07. The Golden Age

Craig Taborn (p, key)
Mat Maneri (viola)
Aaron Stewart (ts)
David King (ds)
THI 57144.2 (Thirsty Ear) 2004

"Tim Berne / The Sublime and. Sciencefrictionlive"(別頁あり)や
"Farmers by Nature / Out of This World's Distortions"(別頁あり)で記事歴のある
Craig Tabornですが、近年では各種先進のプロジェクトでも彼の名を目にすることも
多く、やはり気になるミュージシャンの一人ですが、いろいろな表情を持つ彼の正体を
掴みきれていないのも事実です。
本作は、Mat Maneriのヴィオラをフィーチユアしたリーダー作ということで、リリース
当時購入したものですが、彼を知るために、最近引っ張り出しては、時折聴いてみたり
していますが思うように分析作業は進みません。
内容は、全てTabornの手による全7曲。ドラムスは、Bud Plusでもおなじみの
David King。

まともにソロをとってもなかなかキレを感じさせるTabornだが、本作では、トータルな
サウンドに重きを置いたアンサンブルを大事にしたとも思えるつくり、Maneriの弦の響
きも妖しく、人肌の温もりとは無縁なクール、アンビエントな空間を創り出している。
このヴィオラとテナーは、同じ持続音を発する楽器ということもあるのか、不思議な
相性の良さを見せており、これも選択したTabornのセンスなのだろう。
この脈絡が無くどこかつかみどころの無い展開を見せながらも、一方でどこか整理され
た精緻な広がりもある空間には、昔見た映画「2001 A Space Odyssey」での無機質な
何も無い白い空間のようなものもイメージしてしまうのだが、そこに彼の緻密な計算と
ともに現代的感覚に溢れた鋭敏なセンスも感じとれると同時にコンポーズ面での高い
能力も感じられ、彼が単なるピアノ弾きの存在ではないことも強く感じさせられるので
ある。
う~む、他作でさらなる解析作業を進めることにしよう。

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Craig Taborn

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