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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

The Champ / Spacelab



Nikolaj Hess (org)
Anders Christensen (b)
Mikkel Hess (ds)
Recorded March 2009 by Thomas Vang On Location Studios Copenhagen
STUCD09142(Stunt)

同じOrganのJoey Defrancescoに同名タイトルのアルバムがあったが、基本Jimmy Smith
のDeFrancescoとは、感性面でも全く違うタイプであり、特につながりはないと思われる。

Stuntレーベルと言えば、S.Bollani、J.Bodilsen、M.Lundなどをすぐ思い浮かべるが、デン
マーク出身のこのNikolaj Hessも同レーベルからは、pianistとしてBen Monder(g)なども
参加のアルバムを出している。本職はpianoの彼だが、全曲彼のオリジナルを全てorganで
通している。多様な要素の混じったコンテンポラリーな感性を漂わせ、フィンランドの
organist J.P.Virtanenあたりの感性と通じるものがあるようにも感じるが、おそらく直接的
なつながりは無く、近い環境で生まれ育ったことでの同質の感性というレベルであろうと
思われる。

organistでは、他にあまり無いような北欧あたり特有のCoolでcontempolaryな感性であり、
非常に興味をそそられるが、本職のorganistではないということで、hammond organの
持ち味を十分に生かしきれていないのは否めず、せっかくの感性を持ちながらも抑揚のない
印象になっているのは残念である。
同じ鍵盤楽器とは言っても、全く性質の違う楽器であり、この2つの楽器を同時に完璧にマス
ターするのは至難の技といってもいいかもしれない。特にpianistが片手間に手を出した場合
は、好結果を期待できない場合が多い。フランスのpianist B.Trotignonが、organをplayし
ていたアルバムがあったが、あれほどのpianistでもorganでは、平凡なplayに終始していた。

とは言え、このNikolaj Hessは、organ好きの私にとっては、貴重な感性の持ち主であり、
organ一本で勝負してくれたら、おもしろい存在になるとも思えるのだが、所詮organは
あくまでサブのものでしかないという認識であろうことは、このアルバムを聴いての感想
でもある。


a little film about the recording of Spacelab the champ.


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Spacelab
Nikolaj Hess
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