前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Claude Barthelemy / Solide


  01. Jaune et Encore
  02. Forest One
  03. Station Debout Penible
  04. Sepia
  05. The Way You Look Tonight
  06. Lidos
  07. Cuktiv Ton Jardin
  08. La Nomenklatura
  09. Ivan Lendl
  10. Yes! But Brahms?

Claude Barthelemy (g)
Jean-Luc Ponthieux (b)
Michel Denizet (ds)
Recorded July 22, 23, 24, 26 and 27, 1993
FA 453 (Fremeaux & Associes)

このブログでも、"3 Bex"(別頁あり)、"Moderne"(別頁あり) で既に登場してもらっている
フランスのGuitarist & Composer Claude Barthelemyですが、彼のアルバムとしては、
めずらしいギター・トリオというフォーマットということで、コンポーザーとしての活動も
多い彼のギタリストとしての面を知るには格好のアルバムかもしれません。

内容は、Barthelemy曲8、Denizet曲1、スタンダード曲1の全10曲。

一聴して、まず感ずるのは、基本とも言えるこの人の発する音です。Jazz Guitarの世界で
は、伝統的にまろやかでタッチも流麗といったイメージのものが、主流となってきました。
また、そういったものこそがJazz Guitarであると考える方も多いでしょう。
Barthelemyの音は、そういった風潮に逆らうかのように、けっして流麗とは言えないピッキ
ングから繰り出される音も、ある種の不快感を伴うような刺激があります。
古くはLarry Coryell、その後AbercrombieやScofieldの出現により、近年のGuitar Scene
もそれまでにない刺激的な音を使うGuitaristは数多く見受けられますが、それはあくまで
一種の心地良さを得るためのエフェクトとしての使われ方と言えるでしょう。しかしながら
Barthelemyの場合は、それらの音とは、明らかに異質な、ある意味チープとも言えるような
テイストを含んでおり、それは彼一流の不快の演出とも思えてしまうのです。流れに逆らう
反骨精神の表れとも思えてしまうのです。

スピード感のあるエッジの立ったシャープな楽曲もあれば、ポップ・テイストのあえてチー
プなテイストにしたのかと思われるような楽曲ありと、私の脳内PCでは、毎度解析不能にな
ること必至の、Jazz道楽者にとっては、まことに開拓しがいのあるGuitaristと言えるのかも
しれません。

Solide-2.jpg

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Claude Barthelemy
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