前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

BFG / Here & Now !

Here  Now-1 Here  Now-2

01. Exprezu
02. When the Night Turns into Day
03. Zouzou
04. La Belle Vie Pour Maurice -
En Hommage a Maurice Cullaz
05. Ethnic
06. The Coaster
07. Sometimes I Feel Like a Motherless Child
08. The Inner Life
09. Purge

Emmanuel Bex (org)
Glenn Ferris (tb)
Simon Goubert (ds)
Enregistre les 26 et 27 novembre 2000
par Silvio Soave au studio Gam, Walmes, Belgique
Y226125 (Naive) 2001

3人の名前の頭文字をとったグループ BFG名義の本作ですが、購入ターゲットは、Emmanuel
Bex(B1959)。
トロンボーンを加えたオルガントリオということでめずらしい編成の本作ですが、丁度前回、
このめずらしい同編成の "Nostalgia Trio" を記事にしましたので、ついでに参考にもなるとい
うことでUPしておきます。
内容は、Bex曲3、Ferris曲4、他で全9曲。

本作リリースされた頃と比べ、organ周辺の状況もほんの少しだけ、気持ち変わったような
気もしますが、当時、丁度10年前頃は、リスナーもorganに求めるものも何がしかの黒っぽい
ものということで(でもこの辺は今でもあまり変わってないかもしれませんね)、本作も内容
としては、決して悪いものではないのですが、売れないアルバムの代表格として、中古市場で
も、かなり早い時期から安値で出ていたというのを記憶してます。
内容どうこうより売れるか否かで、売値が決まってしまうのも、ちょっと悲しいものがありま
すが、まあ世の中、すべからくこの理屈が通るというあたりに根本的な問題があるのでしょ
う。

さて、本作ですが、こういった編成ということでフロントでスポットを浴びるのは、自然、tb
のFerrisという形をとることになってしまいますが、Bexは、バッキングにソロに、らしいプ
レイを見せ、中心的存在としてトリオをまとめています。
このBexですが、私的には、高い能力を持ったorganistとして評価しており、昨年末の当ブロ
グ記事 "世紀末からのOrgan-この一枚"にて紹介させていただいてますが、傾向として、その
高い能力がコンスタントにアルバムに表れなく、時に爆発的プレイもするが、平均的プレイ(地
味という表現の方が適切かも)も多いということで、彼の高能力の部分に接したことのない人に
は、理解されることもなく、いまいち認知度も低く、人気もないというのは、そんなところに
も理由があるのでしょう。たぶんorganを聴かない人には、名前すら知らないという人も多い
のではないでしょうか。
そういう意味では、本作も好内容も地味で彼らしい不人気盤と言えるのでしょう。
この世紀変わり目前後という時期で見れば、米国の新世代organistとしておなじみのLarry
Goldings, Sam Yahel, Gary Versaceあたりと比べても先進性という点で上を行くものがあっ
たのではないでしょうか。
平均的に高能力を出すことよりも、最も高みに達した時、どれだけのプレイが飛び出すのか、
そこで評価したいというのが私の考えである。

その他のEmmanuel Bex関連記事は → こちらから

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Emmanuel Bex

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