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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: Other Instrument  

Bugge Wesseltoft / FiLM ing


  01. SKoG
  02. hi iS ?
  03. oH Ye
  04. HoPE
  05. PIANo
  06. eL.
  07. frik
  08. FiLM iNG
  09. INDiE

Bugge Wesseltoft (p, key, prog)
Oyonn Groven (vo)
Ingebrgt Flaten (ac-b, el-b)
Anders Engen (ds)
Richard Gensollen (per, prog)
Jonas Lonna (prog, sound)
Vidar Johansen (bs)
Ole Jorn Myklebus (tp)
Joshua Redmam (ts, ss)
Marius Reksjo (ac-b)
Paolo Vinaccia (per)
Dhafer Youssef (vo)
Recorded December 2003
UCCM-1061 (JAZZLAND) 2004

正面から向き合って聴くもよし、BGMとしてもよし、心地良い音楽として、当時ずいぶんお
世話になったシリーズである。
JAZZLANDレーベルオーナーでもあるBugge WesseltoftのNew Conception of Jazzシリー
ズの5作目となる本作は、これまでのシリーズ作とは違い、あらかじめ用意したそれぞれの音
を言わば音のコラージュとして、後で組み合わせるというような手法を主にとっているようで
ある。
これだけ聞くと、非人間的で無機質なものをイメージして、拒否反応の出る方もいるかもしれ
ないが、私が実際に聴くかぎり、それは全くない。むしろ逆の印象すらあり、このシリーズに
共通していることだが、心地よい音楽として受け入れられるのである。
確かに、生身の人間から離れたPC打ち込みやらエレクトロニクスを駆使した機械仕掛けのよう
な音楽からは、感じるものはなく、それを先進性ある未来の音楽などと言うつもりもない。し
かしながら、こういったプログラミング、編集を使った手法も、全ては、血の通った人のやる
ことであり、要はいかにそれを使うかという人の問題ということになるだろう。そこに可能性
が少しでもあるならば否定は、したくないのである。
人の考え方が、いろいろあるように、音創りの過程もいろいろあっていい、根本の音創りの姿
勢こそが最も問われなければならない部分であろう。

さて、本作もシリーズ5作目ということで、手法的にも自由に操れるものとなっており、あく
まで全体としてクールタッチの音楽ではあるが、盛り上がりと高揚感、そして今回作で加わっ
たoud奏者としてもなじみのあるDhafer Youssefのvoiceが独特の哀愁とともに壮大なスケー
ル感もある感動をプラスしており、人肌の温もりも十分感じられる音楽となっているのは、
エレクトロニクスを駆使しながらも、そこに人の心が存在するからに他ならない。

ただ、求めるJazzに決まった形を求める人、Buggeの音楽に何を求めるかによっては、評価も
大きく変わるのでしょう。



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Bugge Wesseltoft
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Comments

Edit気になる
J Works様
こんばんは。Dhafer Youssef はヴォーカルとしてもやってるんですね。
しかしこの貼ってある音源、気になる内容です。
それと「いかにそれを使うかという人の問題」というところ、共感です。
この音源もそんなことが感じられます。
リーダーの人も気になってたんでこれチェックしちゃいます。
EditRe: 気になる
おはようございます。

Dhafer Youssefのvoiceのなぜか不思議な感動が後を引いて、
この盤は、ヘビロテ盤としてずいぶん働いてもらいました。
私にとってJazzは、入り込んでしまいBGMには、不適なんですが
この盤は、なぜか心地良くBGMとしてもGood。
人にやさしい音楽と言えるのかもしれません。

Buggeのこの手法も、初期段階では、なかなか満足できるほど
自由にこの手法を操れてない感がありましたが、シリーズ
3作目 "Moving" あたりから、変わってきた印象があります。
一方で、ある意味、不快感のある音も好きですが、この
シリーズの気持ちよい音も好きなのです。
まあ、元々音楽には、あまり節操のない雑食タイプです。

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