前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Shimrit Shoshan / Keep It Movin'

Shoshan-2.jpg

01. Shimmy n' You
02. Chamsa
03. Secret Identity
04. Keep It Movin'
05. Shwingin'
06. With the Birds
07. Skippy
08. Under the Influence

Shimrit Shoshan (p)
Eric McPherson (ds)
Abraham Burton (sax)
John Hebert (b - 3, 4, 6)
Luques Curtis (b - 1, 2, 5, 8)
(Shimmya Music) 2010

イスラエル出身で、2002年の渡米以来、NY界隈を活動の拠点とする女流ピアニストShimrit
Shoshanのデビュー作。
彼女のピアノトリオにAbraham Burtonのsaxが加わったという形になつている本作は、
Shoshan曲7、T. Momk曲1の全8曲という内容になっている。

女性ピアニストの感性に惹かれるところもあり、過去、女性ピアニストには結構、手を出して
いる。それに加えてイスラエルというあたりもちょっと気になり、本作購入のきっかけは、そ
んなところか。それに普段は全く影響されることもなく、だいたいが見ることさえ無く、あて
にもしないというCDショップの宣伝文句、結構大きく取り上げていたので、知らず知らずのう
ちに目に入り、潜在意識の中に深く入り込んでいたようで、よくよく考えてみれば購入のキメ
手となったのは、このあたりなのかもしれない。不覚にも洗脳されてしまったようだ。

何回か通し聴きしてみたのだが、後で、はて、どんなピアノだったかと考えると、なかなかイ
メージが湧いてこない。そんなことで後日また聴き返してみると、音楽に集中が続かず、注意
が離れてしまうのだ。このピアニストの音楽と私の感性との相性は、これが全てなのであろ
う。
決してヘタなピアニストではない。技術面もそれなりにしっかりしていると思う。McPherson
のタイトなドラミングやBurtonのsaxも加わり全体としては、現在NYの空気感も感じるコンテ
ンポラリーな質感の好内容の一作になっていると思う。
でもそれ以上の強烈に惹き付ける材料を持っていない。はたして、emotionという言葉が適当
かわからないが、そこに熱いものを感じられないといったことなのだろうか。表面上はクール
な音楽でも、内面の芯のところでは、ホットに燃えるものがないと、人の心を動かすまでには
至らないだろう。
ことばにしてしまうとこんなことなのだが、全ては、己の感性が瞬時に判断していることなの
である。
今まで出会ったことのない感性に出会いたいという気持ちの強い私は、特にピアニストでは初
物によく手を出すが、次回作も聴いてみたいか、否か、大雑把ではあるが、その辺がひとつの
評価の結果とも言えるのだろうか。本作は残念ながら後者。

JAZZ-piano 53
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