前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

On the Outset / Nick Rossi Set

Nick Rossi



  01. Monkey See, Monkey Do
  02. Watch That Walk
  03. Playa De Aguilar
  04. Near Wes
  05. Moonlark
  06. The Grand Turk
  07. One More 'Head

Nick Rossi (org)
Steve Burke (g)
Sameer Gupta (ds)
Aaron Rossi (ts)
HBL006(HAMMONDBEAT) 2006

知らないOrganistに関しては、すべからく聴くべしを基本としている。
但し、昔、第1期Organ期と言える時代に聴いたOrganは、今さらという感じでもあり、手を
出さないことにしている。要するにJimmy Smith以降の、次代の感性を持った、あくまでも
今現在、進化の過程にあり、将来に向かって動きが見込めるという現在進行形の感性を持った
Organistに出会いたいという思いが基本にあるのだ。
しかしながら、やはり知らないOrganist、無名であればあるほどに、試聴できるような機会も
もなく、その辺の判断は、CDジャケットで、曲目、メンバー、写真が載っていれば面構え、
ファッション........................などから嗅覚を頼りに、その感性を推し量るしかないのである。
長年の経験で、このあたりの材料からターゲットの感性を推測する自分なりのマニュアルみた
いなものは、頭の中では、できあがっているのだが、それでも100%ハズレなしというわけに
はいかない。高確率でハズレも出るというのがこの世界だ。

本作も見事にハズしてしまいました。音の選択に迷い、ためらいがかすかに感じられ、それが
音の不安定、ミスタッチぎみのプレイにつながっており、そういう意味では、久しぶりに出会
った貴重なアルバムと言えるのかもしれない。しかしこんな貴重なアルバムには、お目にかか
りたくないものだ。技術面は目をつぶったとしても、感性面で納得できるものが無いのは致命
的だ。これで、お金をとっては、いけない。コメントすれば、厳しいことばしか思い浮かばな
いので控えます。
こういったアルバムは、記事にすることもないという考えもあるかもしれないが、購入検討さ
れている方のためにも、情報提供できれば、このブログの存在価値もあるというものだろう。

JAZZ-organ 86 
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Comments

Edit
J Worksさん、こんばんは

オルガンを集中的に聴いているジャズ・ファンって希少だと思うのですが。 私も最近では、「その他楽器」に魅力を感じているのですが、オルガンにはなかなか手が伸びません。

へんな質問ですが、オルガンの魅力ってどの辺ですかね。
答えにくいかもしれませんが。
EditRe: タイトルなし
tam.raさん こんばんは

なかなか適当なことばが見つからず、返事に詰まりますが、
それぞれの楽器には、その生まれ育ちの背景の違いがあり、
そういった過程を経て、染み付いてきた楽器特有の性質みたい
ものがあります。それに扱い寄せられる演者も少なからず
同質の感性を持つことが多く、そこには他楽器にはあまり
見られない「ダーティーな味わい」(適当なことばがない)
みたいなものが、奥に潜んでいると受取っていますが、
無理に言ってみれば、そんなようなものでしょうか。
由緒正しい楽器「ピアノ」に、これを求めても、なかなか
得られない感覚といった説明もできるでしょうか。
同様の感覚は、アウトローが多いギターにも、ありますが
単なるアウトローも多く、私の求めるアウトローでありつつ
もヒーロー、ダーティーでありながらもビューティフル、
何だかわけがわからなくなってきましたが、求めているのは、
朧げながら、そんなところかもしれません。

自分では、あまり意識してませんが、このあたりの感性は、
Jazzに入ってくる前に、フォークやカントリー、そして
クラシックではなくBlues, Rockなど特に黒っぽい音を
通過してきたことが、関係しているのかもしれません。

師匠の感性も、かなり特殊過程を経てできあがったものと
お見受けします(笑)。

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