前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Tokyo Live / The Free Spirits (John McLaughlin)

Tokyo Live


  01. 1 Nite Stand
  02. Hijacked
  03. When Love is Far Away
  04. Little Miss Valley
  05. Juju at the Crossroads
  06. Vukovar
  07. No Blues
  08. Mattinale

John McLaughlin (g)
Joey DeFrancesco (org, tp)
Dennis Chambers (ds)
Recorded Live at Blue Note Tokyo December 1993  POCJ-1220(Verve)

dsにDennis Chambersの入ったこのアルバムは、ヘビー級でありながらも抜群の切れを見せ
る彼の強力な推進力により、ドライブ感にあふれたヘビーなサウンドとなり、このブログでも
先に紹介した、ほぼ1年後録音のElvin Jonesの入った"After the Rain"(別頁あり)とはまた違
った味わいのある、楽しめるアルバムとなっています。

McLaughlinとしては、こうしたリラックスした中に、自身が楽しむかのようなプレイを見せ
るのは、珍しいのではないでしょうか。とは言え、そんな中でも、決して流麗とは言えない
独特のフィンガリングから繰り出されるフレージングは、場の空気を一瞬にして張りつめた
ものとしてしまうほどの圧倒的存在感があります。guitar sceneに大変革をもたらし、なお
かつ現在も進化しつづける彼には、限られたミュージシャンしか持ち得ない独特の空気感が
あります。

DeFrancesco(B1971)のorganは、非常にノリも良く本作が理屈抜きに楽しめるアルバムと
もなっている大きな要因ともなっていますが、オープニングでのイントロ他ちょいちょい
顔を出すJimmy Smithのキメのフレーズには、ちょっと興ざめの感あり。先人の残した成果
の上で、超絶テクにまかせ、楽しく弾きまくるだけではなく、自らが創り出さなければなら
ないということに、早く気づいてほしいと思っていたのですが..................。
当時は、最も可能性を感じさせるorganistとして、大きな期待を持って見てきたのですが、
どうもeasyな方向へと行くのが彼の資質のようです。
技術面ではトップクラスのものを持ちながらも、音創りの姿勢においてストイックになりき
れないのは、もったいないとも思えてしまいます。

McLaughlinの尖った感性、Smith時代を引きずるDeFrancescoの感性、この2つの感性に
違和感も残る一枚でもある。

John McLaughlin & The Free Spirits - Thelonious Melodious 1995

好調時のDeFrancescoには、期待とともに大きな可能性も感じるのだが...............

JAZZ-guitar 31 amazon quick link
John McLaughlin
スポンサーサイト

Newer EntryThe Love Album / Groovething (Jef Neve)

Older EntryThe Image of Your Body / Myra Melford Be Bread

 

Comments

Leave a comment







2
3
4
5
6
7
8
9
10
12
13
14
15
16
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
> < 07