前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

At The Kitano Vol.1 / Andy Laverne

 at the Kitano



  01. Note Worthy
  02. J. J.
  03. In a Turquoise Mood
  04. One of a Kind
  05. Joyous Lake
  06. Desolate Shore

Andy LaVerne (p)
Gary Versace (Hammond B3 Organ)
Anthony Pinciotti (ds)
Recorded Live at The Kitano Hotel, New York November 30 & December 1, 2007
SCCD31654 (SteepleChase) 2009

Piano-Organ-Drumsという変則編成のトリオで、リーダーは、Andy Laverne(B1947)
というこのアルバムですが、購入ターゲットは、OrganのGary Versace(B1968)。

LaVerneとVersaceが組んだこの編成ですが、2005年作の "All Ways" に始まって、本作
は3作目となる。このフォーマットでの他のオルガニストでの過去例も変則ということで数
多くの例はないのですが、Goldings-Hays-Stewartでの"Keynote Speakers"(別頁あり)
や"Incandescence"、Najponk-Ondrej Pivec-G. Hutchinsonの "It's about Time"、
その他ベース入のクァルテット編成でDeFrancesco-Massimo Fara'oの "Estate"、また
ドラムレスでピアノとオルガンのデュオという編成ではE. Louiss & M. Petruccianiの
"Conference de Presse"(別頁あり)などがありますが、いずれも鍵盤楽器同士というイメ
ージほどの違和感はなく、そもそも同じ鍵盤楽器ではありますが、全く異質の楽器であり、
こういったフォーマットのものも、もっとあってもいいのではないでしょうか。

さて、本作ですが、今回は、NY北野ホテルでのライブという環境になっており、全6曲は、
全てLaVerneのオリジナルで固めている。
ここ数年、Versaceは、実に数多くのプロジェクトへの参加から、共演者の感性も実にバ
ラエティに富んだものとなっており、こういった間口を広げたことが悪い結果になる場合
もあるのですが、彼の場合は対応力もあったようで、多くの経験を積んだことが、そのま
ま彼の力にもなっていると思えるのは、うれしいところです。
本作も、普段あまり交流の少ないタイプの感性の持ち主 Andy LaVerne と向き合って3作
目となるわけですが、Liveという環境下、LaVerneの力強い左手も加わったモーダルなピ
アノに応えるようにVersaceも左手の粘るベースラインとともにキレのあるフレーズでた
たみかけるなど、息の合ったホットなプレイが展開されています。
内容的には、普段あまり見られない変則編成ではありますが、全編、今の空気感も漂う、
実にストレートなJazzが展開されており、この編成からも、まだまだ多くの可能性が見え
てくると思えるものがあり、冒険心にあふれたオルガニスト & ピアニストの出現を、ぜ
ひ期待したいものです。

Gary Versace関連記事は → こちらから

JAZZ-organ 83 amazon quick link
at the Kitano
スポンサーサイト

Newer EntryTwilight / Russ Spiegel

Older Entry我が家のネコ

 

Comments

Leave a comment







1
2
3
4
5
6
8
9
10
11
13
14
15
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
> < 11