前向きに Jazz!

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Category: guitar (第2期)  

SOLID! / Bjorn Vidar Solli - Daniel Formo - Truls Ronning

  Bjorn Vidar Solli (g)
  Daniel Formo (Hammond B3 Organ)
  Truls Ronning (ds)
  
  Recorded March 29-31, 2005 at Audiopol, Skien, Norway by Audun Kleive.
  JARCD 016 (solid jazz)  
  
  01. Dr. Merkwurdigliebe
  02. Fresh Fruit
  03. Enlight
  04. Risoner
                     05. Time to Go
                     06. Lundblues
                     07. Jarlegata
                     08. Boone Tune
                     09. Things to do Today 

ノルウェーのギタリストBjorn Vidar Solliを中心としたグループ "Solid" による本作は、Vidar Solli曲7、Daniel Formo曲2の全9曲という内容。

この編成から、GroovyでFunk色の強いジャムバンド的なものや黒っぽいサウンドをイメージされる方も多いかと思いますが、しかもそこに入るギターもあく
までブルージーな雰囲気というあたりでしょうか、それが一般的にorgan入りのユニットのイメージなのかもしれません。
しかし、本作のユニットには、そんな空気感は微塵もありません。清々しいほどのクールネスからは、現代的感覚も感じられます。
このユニットは、2002年のノルウェーにおいてグランプリにあたる "Young Jazz Musicians of The Year" にも選ばれており、なるほどその演奏能力のレベル
も高いものがあります。

ギターのVidar Solliは、エフェクトによる音処理などの小細工は一切無く、ストレートで21世紀の現時点では、オーソドックスで先進性という点ではやや薄い
と思えるものもありますが、その流れるような滑らかなフィンガリングから繰り出されるフレーズからは、今の空気感も十分感じられます。歌心にも見るべき
ものがあり、特にギターでのBallad表現においては、その差も顕著に出てきますがこのVidar SolliのBallad表現には心惹かれるほどの何かがあり、非凡なセンス
を感じます。

クールにアシストするFormoのオルガンもいい味を出してます。同じクール系では、米国にもGoldings, Yahel, Versace...........などいますが、彼らとはまた
違った質感を持ったクールネスで北欧という土壌に生まれ育った独特のものなのでしょうか。詳しい経歴など不明で、写真ではVidar Solliよりも若そうで、
今後が楽しみになるオルガニストということで、リーダー作のリリースを期待しましょう。

高い能力がありながら、世界レベルでは、あまり知られていないというこの "Solid" ですがまもなくSeamus Blakeを大きくfeatureした新作のリリースも予定
されており、世界にアピールする良い機会になるのではないでしょうか。

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Solid
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