前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Don't Get Ideas / Ondrej Pivec

Ondrej Pivec-1




  Ondrej Pivec (org)
  Libor Smoldas (g)
  Jakub Dolezal (ts)
  Tomas Hobzek (ds)
  Recorded 17 &18 October 2005
  MJCD 2630 (cube-metier)

 01. Littleroot's Green Room
 02. Inception
 03. Blues for Wendy
 04. Humble Groove
 05. Don't Get Ideas
 06. Quietude
 07. Knick Knack
 08. Just Chillin'
 09. Pantheola
 10. Lonely Grey

前回、記事にした"On The Playground / Libor Smoldas Trio" の関連作ということで、い
ずれ余力があったら記事にしようと考えていた本作ですが、続けた方が話もわかりやすいし、
いずれまたなどと考えていると、結局記事にする機会もなく終わってしまうということで、
急遽、記事としてみました。
Ondrej Pivecは、チェコ出身のオルガン奏者。
内容は、Pivec曲6、Smoldas曲2、McCoy Tyner曲1、他1の全10曲。

一通り聴いてみて、強く引きつけられる要素の少ないOrganである。感性の質、歌心、技術
面、先進性、アイデア、独自性.............等々、全てに平均レベルのものは感じるのだが、突
出した部分、強烈な個性を感じる部分が無いのがさびしい。
詳しい情報が無く、年令などわかりませんがジャケ写を見る限り、若手であることは間違い
ないでしょう。であれば、荒っぽくても、ガツンとくるような個性もほしいところ、このヘ
ンにまとまってしまっているところがどうも気に入らない。
いろいろ探せばあるのだが、私の求めているものと完全にズレてしまうのが、先進性という
部分。しかも若手だからなおさらだ。未開の地を切り開いていく姿勢、新しいものを創り出
そうという強い意志が見られない音からは、そして、既存のものを利用し、うまくまとめて
というような姿勢からは、可能性を感じることはできない。
本人の考え方しだいで、まだ可能性もという年令、あえて厳しい感想の記事としましたが、
ここまでのレベルになったのも、やはり限られた人しか持たない才能があったればこそ、そ
の才能を伸ばすことに、もっとどん欲であってほしいと願うばかりである。
なかなか端正な顔立ちのイケメン・オルガニストである。天は、二物を与えずと言うが......
...........邪心でいっぱいのおいらが言うのもなんだが、Ondrej、しっかりせんとあかんよ!

Ondrej Pivec-2

さて、サイドメンとして参加している同じくチェコ出身のギターのLibor Smoldas(B1982)
ですが、本作録音時は、わずか23才。明らかにMethenyあたりを通過してきたと思われる感
性のプレイぶりは、もちろんMethenyほどのハイテクニックではありませんが、なかなか鮮
やかなものもあります。オーソドックスなところ、歌心においてもしっかりしたものがあり、
後は本人の姿勢しだい、可能性も見えてくるでしょう。
いずれ出て来ると思われるリーダー作もぜひチェックしたいということで、ゲットしたのが
前回記事の盤でした。

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Ondrej Pivec
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