前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: oldies  

Hamp's Piano / Hampton Hawes

Hamps Piano


 01.Hamp's Blues (H. Hawes)
 02.Rhythm (H.Hawes)
 03.Black Forest Blues (H. Hawes)
 04.Autumn Leaves (J. Kosma)
 05.What is This Thing Called Love ? (C. Porter)
 06.Sonora (H.Hawes)
 07.I'm All Smiles (Leonard-Martin)
 08.My Foolish Heart (Young-Washington)

Hampton Hawes (p)
Eberhard Weber (b)
Klaus Weiss (ds)
Recorded at MPS Studio, Villingen, West Germany, November 8, 1967
POCJ-2548 (MPS)

Jazzファンとして初期の頃、第一期Piano期と呼べる頃にお世話になった盤ということで
カテゴリー "oldies" からの記事となります。

ハンプトン・ホースは、特別に追いかけたというピアニストではなかったのですが、この
MPSから出た本作は、相性が良いというのか、今はCDの時代で、すり切れるということも
ありませんが、当時はLP盤でたぶんレコードもだいぶすり減ったと思います。
現在のどちらかというと...........と、回りくどい言い方をする必要もなく明らかなことでは
ありますが、ダークな方向に指向のある私の感性は当時、既に出来上がっていたようで、
知らず知らずに、明るくハッピーなものよりは、暗く沈んだものを手に取るという基本形
はできておりました。さらにこれにダーティー、怪しい、いかがわしい、オドロオドロし
い、デンジャラス..........................等々、一般的に敬遠されるような負の要素をしこたま
吸い込んで、なお吸い込もうとしているのが現在の我が身であります。
アハハハハハッ................病気だぁ!

さて、そんなことで私が当時この本作に惹かれたのもこのホースの沈んだタッチ。
ここでのホースには、明るくカラッとしたものは無く、あくまで薄暗く湿った空気感が支
配する中で、踊るピアノにゾクッとくるわけでして、これが明るく陽が差し込んで、幸せ
が充満したかのような空気感では、全然楽しくないのです。
明るくハッピーなスウィングではなく、ブルーに沈潜した濡れたタッチのスウィングが良
いのです。この辺の感覚は到底ことばが及ばない世界ですが、丁度本作中のHawesのオリ
ジナル "Black Forest Blues" という曲名の中に、当時、私はそのイメージを見出していま
した。

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Hampton Hawes
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Comments

Edit
こんにちは、

夏休みは楽しく過ごせましたか。
私はまだ、これからです。

ハンプトン・ホースはContemporary時代に脚光が当りがちですが、欧州録音にも出来が良い作品が沢山あり見逃せませんね。 残念ながらこの盤は未所有ですが。

私の場合、聴けば聴くほど発散、明るくハッピーなもの、真面目?なもの、暗くダークなもの、コテコテなもの、壊れたもの、皆好きで、未だに新たなる発見と求めて中古屋をさ迷っています。 これが楽しいのですが。
EditRe: タイトルなし
tam.ra さん こんにちわ

お盆期間の移動は、忍耐も必要だし、ストレス
も貯まります。いまだにその影響が残っています。
これから夏休み、羨ましい限りです。

Hampton Hawesは、大きく取り上げられることも
ない存在でしたが、無くてはならない存在でした。
そう思える存在、最近は、とんと少なくなってしまった
のもさびしいことです。

ダークで沈んだなものを聴くほどに、気分的に高揚し
ハッピーな感覚を覚えるという私の脳内回路は、もはや
救いようがありません。ほとんど病気の世界です。
健全な道にお導きを!

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