前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Trio / Chris Gestrin

Chris Gestrin

Chris Gestrin (p)
Andre Lauchance (b)
Dylan Van Der Schyff (ds)
Recorded at the Western Front, Vancouver BC, April 10th and 11th 1999
MAX0066CD (Muximum Jazz) 2000

Chris Gestrin(B1972)はカナダのピアニスト。とは言ってもオルガンや各種キーボードでの
プレイも多く、広い活動をしてきている。先進性あるコンセプトの持ち主だけに、彼のオル
ガンもチェックしてみたいと思っているのですが、入手しずらく、現在のところ確認できて
おりません。
本作は、彼の初期作でピアノトリオとしては、比較的オーソドックスなスタイルでの一作と
なってますが、後に、Ben Monder(g)参加の "Distance" や、最新作 となる"The Melody
That Is"などではフリー寄りのプレイも見せており、versatileなタイプのマルチ・キーボー
ダーと言ってよいのだろうか。
内容は、Gestrin曲3、メンバー3人共作曲3、他スタンダードなどで全11曲。

Gestrin を初めて聴いたのは本作なのですが、冒頭の曲あたりのイメージから、第一印象と
して、星の数ほどいる奇麗系の叙情派かと思ってしまったのですが、聴き進めていくとその
一聴してオーソドックスな中に現在の彼に繋がっていくような、かすかなその種の匂いも感
じ取ることができます。
スタンダードナンバーやおなじみのジャズメンのナンバーにおける解釈にも曲者ぶりが感じ
られます。
Dylan Van Der Schyffの多彩なドラミング、Andre Lauchanceのベースプレイなど、いずれ
もボンヤリ聴いていると聴き逃してしまう地味さはありますが、同様にやはりなかなかの曲者
とみました。
そんなマイルドな表向きとは裏腹に奥に辛口を潜ませたような本作ですが、Gestrinのオリジ
ナル T10 "Waiting for April" は、ストレートな表現で素直に美しいと思える一曲。
叙情性ある表現においても一級品であることを見せてくれる。

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Chris Gestrin
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Comments

Edit
J worksさん、こんにちは。

やはり西側(ウエスト・コースト)のミュージシャンには疎いです。
3人ともまったく知らない名前ばかりですね、勉強になります。

今週は日本の友人から新譜が届いてとても嬉しかったです。その盤にはカンカワさんというハモンド奏者が参加しているのですが、ハモンドのお好きな J worksさんならそのフィールドはよくご存知だと思いますが、日本ではハモンドオルガンの奏者って多いのでしょうか?

またそのポピュラーリティーといったものはどうなのかな?

EditRe: タイトルなし
まん丸さん こんばんわ

まん丸さんに怒られそうなので、ソフトな表現に
なるよう気を使ってしまいました(笑)。
Jakeはカナダのギタリストなのですが、知名度は低い
ようですね。でも、外見からは想像できない正当派のとても
上手いギタリストです。Joeyとは共演も多く、そんなつながりで
Joeyも度々トロントあたりに出没していたのかもしれません。

日本からの新譜の記事は、見させていただきましたが
郵便配達屋さんとのやりとりが何とも、らしさが出ていて
おもしろい。妙に納得してしまいます(爆)。

寒川さんは、知ってます。昔、ライブも一度聴いたことあり
ます。日本ではベテランでもあり、現在第一人者的存在?
日本ではオルガン奏者は、極めて少ないです。他楽器と比べ
女性の比率が多いかもしれません。一般的な風潮ですが、
残念ながら一段低いもの、際物的存在といった空気も感じます。
特にピアノ好きな人、あるいはアコースティックなものを至上
のものと考える人にとっては、全く対象外の存在として映って
いるかもしれません。
保守性が増し、反面柔軟性を失う、Jazzに限らず、新しい何かが
生まれる可能性が低くなる危険な兆候です。
もう何十年と続いてますが、いまだに黒っぽさを演出する楽器
というようなイメージが残っており、特殊な分野、その他の楽器
としての位置にあるようです。それを聴く私も、正当派Jazzファン
から見れば、ちょっと道を外れた人として見られることもあります。
世界的に見ても、オルガニストの数は少なく、新しい可能性を
追求する革命家がなかなか表れないのも、大きな原因ですが、
そういう意味ではまだまだ楽器としての可能性は未開拓とも言え、
大いなる可能性を秘めた楽器とも言えると思います。
21世紀に入り、そろそろJazzのど真ん中で勝負できるオルガニスト
が..................そんな気配も感じてます。

車に乗る時は、マメに水分をとり、熱中症には気をつけましょう!
ウィンド全開で、レイバンのサングラスの強面の~様、
ミササガ界隈では、知らない人がいないという存在では?(爆)


EditRe: タイトルなし
まん丸さん こんばんわ

コメント出したあとで気がつきました。
これはChris Gestrinの記事へのコメントだったんですね。
Gestrinは、やはりカナダ国内でも、知名度はかなり低い
ようですね。もちろん日本でもほとんど話題になることが
ないという存在です。
能力的には、しっかりしたものを持っているこういった
ミュージシャンが、知られていないというのは、もったいない
話です。
そういう意味では、当ブログの存在する価値を多少なりとも
実感でき、うれしいことではあるのですが、複雑なところです。
Edit
J worksさん、こんにちは。

Jake Langley は、カナダのジャズ界では名前は売れていますよ。
もう長く活躍されていますので。ジャズ・ギターでは有名です。

私の好きな Robi Botos も彼と一緒に演奏していて You-tube で彼らの演奏が観ることができるはずです。

彼のスタイルも決して派手じゃないけど、良い演奏をされるギター・プレーヤーだと思います。容姿に似合わずコツコツを仕事をされているようなタイプの方なので容姿で想像するとあれって思わせる要素がありますよね。意外性がまた面白い。
EditRe: タイトルなし
まん丸さん おはようございます

Jakeは、それなりに有名人なのですね。
この人は、結構オルガン入りのユニットが好きなようなので
今後もCD購入の機会は、度々あるのではと思ってますが、
共演者の刺激によっては、新しいものも引き出されるといった
可能性も感じるギタリストと見ています。
そういう意味では、良い共演者との出会いを期待したいところです。

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