前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Out with It / David Ashkenazy

Out with It

  1.Children of the Night
  2.Dadi-Yo
  3.Simone
  4.I Want You
  5.Bokserboym
  6.Zoology
  7.Strange Meeting
  8.Too Young to Go Steady

David Ashkenazy (ds)
Joel Frahm (sax)
Gary Versace (org)
Gilad Hekselman (g)
Recorded February 2, 2009 at Acoustic Recording Brooklyn NY
PR8053 (Posi-Tone)

以前、本作とは同年録音となるPat Bianchi(org)-Gilad Hekselman(g)のコンビがすばら
しかった"Back Home"(別頁あり)でしたが、本作では、私も強く望んでいた
Gary Versace(org)-Gilad Hekselman(g)のコンビ、しかもds兼リーダーとして実
力派David Ashkenazyが引っ張るという、非常に期待も高まる一枚です。
本作は、VersaceとHekselmanの両方をターゲットとしての購入でしたが、とりあえず
カテゴリー "organ" としての記事といたします。

内容は、Ashkenazy曲2、Shorter曲1、Frisell曲1、Lennon-McCartney曲1他の
全8曲。

こういった楽器編成だと、一番出番が多くなるのがフロントに立つテナーマン Joel Frahm
ですが、ハッタリのない安定したプレイでモーダルにブルージーにと対応力の広さも見せて
いますが、本作をコンテンポラリーな質感に溢れたアルバムとして印象づけているのは、な
んといっても Versace と Hekselman のフレッシュなプレイぶりでしょう。
先進性に溢れたこの2人の感性からは、近未来もイメージされるような世界が見えてきます。
この Versaceもデビュー当初からのメロディーメーカーとしてのセンスとよく歌うオルガンを
基本に備えつつ、多方面での多くの実戦から最近では、先進性あるオルガニストとして急速な
成長を見せており、コンテンポラリー系オルガンシーンの中心的存在になるほどの勢いを見せ
ていますが、ますます楽しみな存在になってきました。
そしてHekselmanですが、先にあげたBianchiとの盤では目の覚めるようなプレイを見せてい
ましたが、本作でもその現代感覚に溢れたアグレッシブなプレイには目を奪われるものがあり
ます。Hekselmanは、CDリリースはありませんが、オルガニスト Sam Yahelとの共演歴もあ
り、コンテンポラリー系オルガニストとの相性も良く、このともすると特殊分野として別扱い
もされるorgan-guitarを核とするユニットから、従来イメージを払拭するような新しい世界
を創り出してほしいなどと大きな期待も持ってしまいます。

彼らを煽り、引っ張るAshkenazyの働きも見逃せません。要注意の一枚!

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David Ashkenazy
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Comments

Edit
J Worksさん、こんばんは

このCD、デザインが素晴しい。
所謂ジャケ買い対象、見つけたら絶対に買ってしまいそうです。

これは、買って損なしレベルですか?
好みの問題で難しい質問ですが。
EditRe: タイトルなし
tam.raさん おはようございます。

確かに最も難しい質問ですね。
無名の時代から海外からCDを取り寄せるなどして
気にかけていたOrganist、それに星の数ほどいる
Guitaristの中でも注目し、可能性も感じる若手Guitarist、
私にとっては、めったに出会えない組み合わせです。
しかし、そう思うか思わないかも、所詮好みの問題。
なので、人にはなかなか薦められません。
人の好み、感性、評価.............この驚くほどの違いは、
よくわかっているので。
Jazz道楽者としては、自分の感性、好みに忠実に、それが一番です。
Edit
J worksさん、こんにちは。

このジャケット、とてもレトロっぽいデザインですね。
一目見た時に意外に古いモノを紹介されているのかと思いましたが、現在進行形だったのでやはり前むきでした!

色を押さえて幼稚にならないように配慮してあるのがいいですね。
EditRe: タイトルなし
まん丸さん こんばんわ

こうしたブログ上の写真だと、ジャケットの紙質など
質感までは、なかなか伝わりませんが、
このposi-toneというレーベルのものは、
光沢、テラテラのアート紙でシングルの薄っぺらの
ジャケット、現物は意外とチープな感じです。
このデザインだと渋いトーンに合わせてマットな質感に
したいところです。
いつもデザインが素材、つくりなどの面で生かされて
ないのは、もったいないと感じるレーベルです。

でも、あくまで音楽ファンなので基本的にジャケ買いはしません。
勿論、本作も音楽目当てですよ!誤解なきよう。

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