前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: oldies  

Kelly at Midnite / Wynton Kelly

Kelly at Midnite
  1.Temperance
  2.Weird Lulaby
  3.On Stage
  4.Skatin'
  5.Pot Luck

  Wynton Kelly (p)
  Paul Chambers (b)
  Phily Joe Jones (ds)
  Recorded 1960 (Vee Jay)

これは、Jazz聴き初めの頃お世話になった盤ということでカテゴリー "oldies" からの記事と
なります。
ちょっとブルージーなテイストを持った明快なタッチのWynton Kellyは、Jazzを聴くように
なって最初に心惹かれたピアニストでもありました。
Kellyのお気に入り盤としては、本作以外にもロシア民謡 "Dark Eyes" の入った "Whisper
Not"、Wes Montgomeryとのライブ盤 "Smokin' at Halfnote"などがありますが、本作は
ドラムスのPhily Joe Jonesのベスト盤とも言える内容にもなっており、やはりこれです。
当時のMilesを支えたオールスターメンバーですね。

Phily Joe Jonesは、ドデカイ音を叩き出すドラマーとしてMilesが耳をふさぐしぐさのジャ
ケットでもおなじみですが、本作ではノリにノリまくった彼の豪快なドラミングが録音の
良さと相まって見事にとらえられています。
当時のVee Jay LP盤は、音圧も高く生々しい音で、Phily Joeの時折見せる瞬発力ある一発
に思わずビクっとするぐらいでした。ソロの最中に後ろでこれをやられたら、フレーズも
飛んでしまいそうで、Milesの気持ちもなんとなくわかるような感じです。
大らかな歌心と明快なシングルトーンでKelly節も全開の名盤と言っていいでしょう。

当時、英語の不得手な J 少年は、このタイトルの "midnite" は "midnight" の誤り、これ
は印刷の校正ミスに違いないなどと思っていたのですが、こういう使い方もあることを知
ったのは、つい最近のことです(苦笑)。




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Wynton Kelly

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Comments

Edit
J works さん、今晩は。

珍しい oldies のトピックですね。 Wynton Kelly よろしおすな。
Phily Joe Jones、 私にはかなり強烈すぎる感じですが・・・

この間の Bill Evans の興味のある記事はこちらから↓

http://www.jazzwax.com/2009/08/interview-laurie-verchomin-part-1.html

J 少年に戻ってお勉強したつもりで読んでみて下さいな(笑)
EditRe: タイトルなし
まん丸さん こんばんわ

Laurieさんのインタビュー記事は、見させてもらいました。
しかし、カナダの5~6才児程度の英語力しかない私には、
肝心な細かいニュアンスまで文章から読み取れないのが残念です。
しかしながら、見えない部分はなんとか想像力でカバーして、
自身の体調やら弟の自殺などが絡んで、彼の亡くなる80年
当時は、どうにもならないような状態ということは、よく
わかります。
この辺は、彼のラストアルバムを何度も聴いており、その
音からもイメージしていた通りで、今回このインタビュー
記事であらためて確認できました。
このラストアルバムは、内容的に楽しめるというようなもの
ではありません、ある意味ストレスも感じます。でも感動的なアルバムです。
それは、最後まで守りの姿勢は見せず、自身の最悪の状態の
中でも創造することにおいて攻めの姿勢を貫いた、そこに納得
してしまうのです。ずっと追い続けてきたことに値するアーティスト
だったと、そしてこの部分は私が音楽との接し方で最もこだわる
部分でもあるのです。
その過程での音創りの姿勢が驚くほど正直に表れるというのが音楽です。
どんな音創りの姿勢を持っているのか、私にとって、それが判断の
基準となります。
だから、今現在の音楽の質がどうこうより、まず基本の姿勢として、
守りに入り、リスクを背負ってチャレンジすることをしないピアニスト
には「さらば」と言うしかなかったのです。アーティストとして
認めたくなかったのです。
ブログタイトルの「前向きに」にはそんな意味も込められています。

ちょっと、まじめにお勉強し過ぎてしまいました。




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