前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Zaebos / Medeski Martin & Wood




  John Medeski (org, p)
  Billy Martin (b)
  Chris Wood (ds)
  All Music Composed by John Zorn
  Recorded January and March 2008
  TZ7368(TZADIK)


特別、計画性もなく日々、記事をアップしていたら、片寄った性格そのままに最近、ネタの方もどうも異常にorganばかりに片寄ってしまっていることは、
薄々感じてはいたのですが、強い意志を持って軌道修正というわけでもなく、ただ何となくそろそろ違うネタでもと思っていたところ、気がつけば本日も
organネタ、相変わらずでどーもすいません。

John Zorn作曲のナンバーを様々なMusicianが演奏するという"Book of Angels"シリーズ、その第11集として選ばれたのが本作のレーベルTZADIKとは、
深い関わりを持つMM&W。

オープニングから、異様な切迫感のあるベース音の中を歪んだMedeskiのオルガンが駆け抜ける展開に怪しいものに目がないおいらも思わずニンマリ、
知らない人が見たらきっとなんと怪しい光景であろうか。
不穏、怪しさ、ダーティー、切迫感..........こういった一般的に言うところの負の要素のものにテンションが上がり高揚感さえあるおいらは、どこかおかしい
のかもしれない。そうだ、いつか病院に行ってみよう。

全体を通して一環したストーリー性があり、彼らの高い音楽性を感じるとともに、やはりJohn Zornの楽曲のすばらしさ、その威力を痛感する一枚ともなって
いる。こうして聴いてみると、かなり自由な音創りの姿勢を持つ普段の彼らがやっている音楽やジャムバンドとしての、グルーヴィー、ファンキーな路線の
ものもけっして悪くはないのだが、本作のようにしっかり曲のイメージを持って、それに向かって創り上げるというスタイルの中で特にjohn Medeskiという
特別な才能を持ったキーボード奏者は、普段以上にその能力を生かせているのではとも思えるのである。それは、ユダヤにルーツを持つZornの麻薬的常習性
を持つ不思議なメロディーの魅力も大きな力となっているのだが、異端児Medeskiの力があったればこその本作の結果とも思えるのである。





尚、John Medeski に関しましては、下記記事(別頁あり)もありますので参考まで。
1.Electric Tonic / Medeski Martin & Wood
2.Altitude / Groundtruther
3.Mago / Billy Martin & John Medeski
4.Sex Mob Does Bond / Sex Mob

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Medeski Martin & Wood
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