前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Gary Versace / Time and Again

Time and Again  Gary Versace (org)
  John Abercrombie(g)
  Rich Perry (ts)
  Billy Hart (ds)

  Recorded December 2004
  SCCD 31572 (SteepleChase) 2005

  01. Homeland
  02. 222
                    03. First Things Last
                    04. Excuse My Shoes
                    05. Time and Again
                    06. Ours
                    07. Russian Playground


Gary Versaceは、本作以前にもギタリストのJay AzzolinaやSheryl Baileyなどとのアルバムにサイドメンとして参加しているのですが、それらは日本の市
場には、ほとんど入ってこなかったので、このSteepleChaseというメジャーレーベルからの本作が、オルガニストGary Versaceの実質的な日本初登場盤と
なったように記憶してます。
「オルガン=黒っぽい」というような固定したイメージが蔓延している中、それとは違った感性を持ったオルガンに飢えていた頃でしたので、Abercrombie
の参加という魅力もプラスされ、私も即買いしたのは言うまでもありません。
当時は、私のorganに求める方向性にも合う新人のorganistということで、上記参加作のアルバムも既に聴いていましたが、当時の印象としてGoldingsや
Yahelと音楽的方向性で近いものがあるものの、彼らよりは、ややメインストリーム寄りの感じでしたので、先進性に溢れたorganistとしてうまく伸びてく
れるのか半信半疑で見守ってきたのですが、特に2005〜6年頃からは、多くの実戦で鍛え上げ、急速な成長を見せているのは、何ともうれしい限りです。

内容の方は、Versace曲6、Abercrombie曲1の全7曲ということで、Versaceのコンポーズ面での能力も見せてくれた1枚となっています。
リーダー作ではありますが、Abercrombieという大先輩との共演ということもあり、彼ら先輩を支えるという意識もあるのか、プレイの印象としては抑え
ぎみで、地味な印象も受けますが、Abercrombieというギタリストの感性が、Versaceに潜む新しい感性を引出し、クールでコンテンポラリーな感覚に溢
れた作品に仕上がっており、ここでのAbercrombieとの共演は、後のVersaceにとって大きな意味があったのではないだろうか。
Abercrombieのデリカシーに富んだギターもいい味を出しており、シブいという表現が似合う魅力に溢れたベテランになってきたといったところでしょうか。

Gary Versaceに関しては、このブログでは多数関連記事がありますが、必要な方は → こちらから


JAZZ-organ 63 amazon quick link
Gary Versace
スポンサーサイト

Newer EntryZaebos / Medeski Martin & Wood

Older EntryLearning to Count / Brian Charette

 

Comments

Leave a comment







1
2
3
4
5
6
8
9
10
11
13
14
15
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
> < 11