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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

About Stories / Michel Bisceglia

About Stories

Michel Bisceglia (p)
Randy Brecker (tp)
Bob Mintzer (ts, bass clarinet)
Werner Lauscher (b)
March Lehan (ds)
Recorded November 1997 PRO803-CD2(PROVA)

Michel Bisceglia(B1970)のデビューアルバム。'97年にBMGからリリース後、廃盤状態
が続いていたが、Biscegliaが権利を買い戻し、自身のPROVAレーベルより復刻となって
いる。全10曲中、5曲にBreckerとMintzerが参加、残りがトリオという内容。

ストレートアヘッドな典型的新主流派モーダルバップといった内容の快演が展開される。
メジャーデビュー盤ということもあり、気合いが入っているということもあるのか、今の
Biscegliaと比べると勢いを感じるプレイである。これは、BreckerとMintzerの参加も大い
に関係しており、特にBreckerのペットは、そのアグレッシブなプレイでこのグループに喝
を入れているようだ。
こうして、聴いてみると、確かに今のBicegliaに当時から多少の進化は、感じることは、で
きるものの、内省的傾向が進み、考え過ぎたプレイが感じられる現在の彼には無い、音楽の
明快さと、それに向かうエネルギーが感じられるのだ。繊細さを手に入れる一方で、失った
ものもあると思える現在の彼のプレイは、それが良かったのか悪かったのか、今後の彼を見
守ることにしよう。

Biscegliaについては、このブログでも下記関連記事(別頁)がありますので参考まで。
1.Diary / Cattleya
2.Nature Boy / Rony Verbiest

本作には、後に上記 "Diary" で再録されるT10 "Red Eye" が収録されており、この2つを聴き
比べてみるのもおもしろいだろう。この曲に関しては、後の2005年録音 "Diary/Cattleya" で
のプレイに進化の跡が見られ、Biscegliaの魅力が凝縮された一曲となっていると私的には考え
ている。

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Michel Bisceglia
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