前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

John Scofield / Live 3 Ways

Live 3 Ways   1st Set)John Scofield(g) Don Pullen(org) Marvin "Smitty" Smith(ds)
  2nd Set)John Scofield(g) Dr. John(p)
  3rd Set)John Scofield(g) Joe Lovano(ts) Anthony Cox(b) John Reilly(ds)
  Recorded May 23, 1990
  DVD (BLUE NOTE)  
  
  1.Boliver Blues
  2.Charlie Chan
  3.Please Send Me Someone to Love
  4.My Babe
  5.Wabash 3
  6.Meant to Be
  7.Big Fan
  8.Keep in Mind
  9.Cissy Strut

トリオ、デュオ、クァルテットと3つの違うユニットによるNYチェルシースタジオで収録されたJohn Scofield(B1951)のLive DVD。当初はレーザーディスク
としてリリースされたものですが、時代も変わりあらためてDVDで再発されたものです。Don Pullenのオルガン入のユニットが魅力の一枚でもありました。

Scofieldの非常に勢いを感じる時代の録音ということで、内容充実の一枚です。私は、Jazzに入る以前、Blues にのめり込んでいましたので、Bluesのそれも
特にギターでの表現に関しては敏感になっているのですが、冒頭の1曲 "Boliver Blues" にはシビれるものがあります。
Bluesといっても、いわゆるBlues Guitaristのそれとは違い、彼のモダンな感性を通して表現される現代感覚に溢れたBluesは、90年録音ではありますが、
今聴いてもなお彼独自の新鮮なBluesの表現として受取れるものがあり、いわゆるJazzという括りの中でのギターによるBluesの表現としては、私のお気に入り
の1曲ともなっています。
T2 "Charlie Chan"では、一転して彼の独壇場とも言える疾走感溢れるソロが走り痛快です。Pullenのオルガンは、彼がピアノで見せる尖り感は、見られず
ちょっと物足りないものもありますが、安易にJimmy Smithのスタイルを追うわけでもなく、彼独自の形を持っていることは評価できると思います。また
彼の活動のメインはあくまでピアニストであり、オルガンに専念して取り組んでいればおもしろい存在になったとも思え、その早過ぎる死が残念です。
T3, T4はDr.JohnとのDuoで、南部臭プンプンの泥臭くファンキーなサウンド。このラフでダーティーな味わいのギターは、Scofieldならではのものがあります。
T5~9は、盟友Joe Lovanoのテナーを前面に立てて、力で押し切るような攻めのプレイを見せてくれます。

本作は、ほぼ20年前のものですが、あらためてこうして聴いてみると、John ScofieldというギタリストがJazz Guitarの歴史の中で残したものは大きく、その
特異なスタイルであるがために直接的フォロワーというよりも、間接的に次世代のJazz Guitar Sceneに与えた影響は大きなものがあったとつくづく感じさせ
られます。


               
               Someone at Sam Ash asked John Scofield to play a traditional blues, so he did.
               The guitar he is playing in the video is his own that he brought with him to the store.

JAZZ-guitar 20
John Scofield / Live 3 Ways
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