前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

East to West / Tony Monaco

 East to West

Tony Monaco (org)
Bruce Forman (g)
Adam Nussbaum (ds)
with Byron Rooker (sax)
Recorded October 2005 at Columbus sound, Galena, Ohio 
DCD7001(Chicken Coup Records)

Joey DeFrancescoの弟子などとも言われるTony Monacoは、DeFrancescoがJimmy Smith
直系ということもあり、Monacoも見事なほどSmithから多くのものを受け継いでいる。
この種のorganは、Jazz聴き始めた頃の第一期organ期にだいぶ聴いてしまったので、21世紀
にになった今、私としては、やはり過去のorgan であり、決して未来に向かったorganではな
いということで第二期organ期とも言える現在は、決して積極的に聴くことのなかったorgan
である。
しかしそんなMonacoではあるが、テクニックそしてノリの良さで大いにヒートするという点
ではオルガン界トップクラスのものを持っており、彼の全ての盤とまではいかないまでも、進
化していないか淡い期待を込めながら、こうしてたまにチェックしているというorganistであ
る。

実際聴いてみると、確かにMonacoのテクニックは一級品で、左手が繰り出すベースラインな
どはドライヴ感を生み出し見事なものである。やはりテクニック面では、まちがいなくトップ
クラスのものであることを実感できるMonacoのプレイである。
しかしそれでも何か物足りなさを覚えるのは、クリエーションという部分なのであろうか。
耳馴染みの良いフレーズばかりが飛び出し、いい意味で裏切られることのない音楽なのであ
る。これを「安心して聴いていられる。」などと表現される場合もあるが、私にとっては、
やはり、ちょっと物足りない。どれほど技術面がすばらしくともやはりそれはあくまで手段、
目的とするところではないのである。それだけに何か空しさも覚える音楽なのだ。クリエー
ションという部分にある程度満足できるものがあってこそ、音楽としての楽しさも増すという
ものだろう。
これだけの技量を、もし創造という部分でもっと活用することができたなら、どれほどすばら
しいorganistになるのか..................、でもそれが一番難しいところか..........................。

しかし、一般的に多くの人がorganに求める要素である適度なグルーヴ感、ファンクネス、
そしてハイテクニックなどを程よく備えたこの手合いは、一般的に言うところのそのorgan
らしさがウケるのでしょう。

Here's Tony Playin' at the Winter N.A.M.M. Show in L.A. 2004 at the Hammond
booth


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Tony Monaco
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