前向きに Jazz!

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Category: sax (第2期)  

Yun Kan12345 / Fredrik Ljungkvist

Yun Kan12345

Fredrik Ljungkvist (ts, as, bs, clarinet)
Klas Nevrin (p, zither)
Mattias Welin (b)
Jon Falt (ds)
Per-Ake Holmlander (tuba)
Recorded December 2003 CAP21690(CAPRICE)
 
Fredrik Ljungkvist(フレデリック・ユンクヴィスト B1969)は、スウェーデン出身。
彼の名前が知られるようになったのは、ノルウェーとスウェーデンの合同クインテット
"Atomic" のフロントとしての活動であろうか。

内容は、1曲のみKlas Nevrin(P)との共作がある以外は、全て彼の手による全10曲。
本作は、以前からYun Kan 3として活動してきたメンバーにKlas Nevrin(p)と
Per-Ake Holmlander (tuba)が加わったクインテットとなっている。

一聴してまず感ずるのは、いずれも複雑なコンポーズでよく練り込まれた楽曲だが、一方で
十分に自由度を持たせた展開も含ませ、クールで整然とした中にも無秩序が巧みに配置され、
それらが実によくバランスされており、彼の並々ならぬ能力を感じることができる。
それは、彼の楽器の使い方にも表れており、4種の楽器を適材適所で使い分け、さらに多様
な感性により実にバランスのとれた一枚のアルバムとしていることだ。
全くタイプは違うが、多種楽器を使い分けるRoland Kirkを思い出した。
いずれもかなりひねりの効いた楽曲とそのアレンジながら、難解さを感じさせず、さらりと
演ってしまうあたり、そしてフリーでもなくストレートアヘッドでもないというあたりが彼
の持ち味ということであろうか。
このブログでも既に紹介している同じスウェーデンのJonas Kullhammar(ts)と比べると、一
回り近く上の世代ということになり、彼の全ての盤をまだ聴けていないという現段階ではあり
ますが、Kullhammarのやんちゃでワイルドな奔放性に対し、内に凶暴性を秘めたクールな
知能犯(例えが悪くてスイマセン)といったところであろうか。なかなか一筋縄ではいかない
奴だ。

Jon Faltのシャープなドラミングも、このアルバムを魅力的なものとしている要因であろう。


Mikko Innanen & Innkvisitio - Attac
Mikko Innanen(as) Fredrik Ljungkvist(ts) Seppo Kantonen(key) Joonas Riippa(ds)
Helsinki, May 23 2007
最後にちょっとだけ出てくるSeppo Kantonen(key)は、要注目!


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Fredrik Ljungkvist
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