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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

In Pursuit / Donny McCaslin

In Pursuit

  Donny McCaslin (ts, fl, alto fl)
  David Binney (as)
  Ben Monder (g)
  Scott Colley (b)
  Antonio Sanchez (ds)
  Pernell Saturnino (perc)
  Recorded 2007?
  SSC 1169 (Sunnyside Records)
 

私がDonny McCaslin(B1966)と初めて出会ったのは、Gary Versace(org)のアルバム
"Outside In"(Rec.2007)、都会の空気感漂うクールでモーダルなプレイで要注意という
ような印象を抱いていた。
全9曲がMcCaslinのオリジナル、プロデューサーがDavid Binneyとなっている。

まず、若手から中堅という時代感覚も鋭敏な最も勢いのある世代の、あくまで甘さ控えめ
のきりっとした今日的サウンドに爽快感すら感じる。
McCaslinにとってDavid Binneyという同世代の同じsaxプレイヤーの参加は、リーダー
として大きな発奮材料となったようで、あたかも主役のように前に出て来るBinneyに対し、
総じてクールな展開ながらも、内に秘めた熱いエモーションをもって大いに攻めるプレイを
見せてくれる。わずかに線が細いというような印象も持っていたが、それは彼の持つデリカ
シーの表れであり、しっかりしたテクニックと何よりも評価されるべきは、このテナー奏者
の持つ独自性であろう。私が最もこだわる点でもあり、好みの分かれるところであるかもし
れない。

Colley - Sanchezのコンビにpercが加わり、多少のエキゾチック・テイストのリズムを熱源
に、Monder(g)により巧みにコントロールされた空間で展開される音世界は、今を感じる。
Monderの参加は、私のこの盤の購入に大きく貢献しているのだが、演奏面でもその献身的
プレイにより貢献度大である。


Donny McCaslin Trio Live at Moviemento Linz 2009
Donny McCaslin(ts), Scott Colley(b), Antonio Sanchez(ds)


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Donny McCaslin
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