前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: vocal  

Jazz Pictures / Rita Reys

Jazz Pictures

 
 
  Rita Reys (voc)
  Pim Jacobs(p)
  Wim Oberham (g)
  Ruud Jacobs (b)
  Kenny Clarke (ds)
  Recorded Oct. 1961 (Philips)

1.I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter
2.Autumn Leaves
3.Cherokee
4.Poor Butterfly
5.Can't We Be Friends
6.I Get a Kick Out of You
7.I Remember Clifford
8.Tangerine
9.Speak Low
10.What's New

私がvocalにちょいちょい手を出し始めたのは2000年頃からだったろうか。
それ以前は、例外を除き、ほとんど聴かなかった。その例外のうちの一枚が本作である。
出会ったその日から、お気に入りとなった、まさに相性抜群の盤だった。
とにかく理屈抜きに、スウィングして楽しめる、それが理由だ。そういう意味では、
Jazz聴き初めのころ、その楽しさを教えてもらった一枚と言えるのかもしれない。
このスウィング感の原動力となっているのが、Kenny Clarkeのドラムス。全編に渡り
そのブラッシュ・ワークが冴え渡っており、それを聴いているだけでも、楽しめてしまう
というほど、彼の存在が大きく作用した一枚でもある。
冒頭の "I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter" からRitaのパンチの
効いたヴォーカルが快調に飛ばし、まさに捨て曲なしの本作だが、白眉は何と言っても
T8 "Tangerine" 。Clarkeの畳み掛けるように煽り立てるブラッシュ・ワークにのって
Jacobs(p)のシングル・トーンが冴え渡り、Ritaのヴォーカルもノリにノル、という展開は、
楽しいJazzの見本みたいなものだ。シリアスな現代感覚溢れるJazzもいいが、Jazzと
出会った頃の原点は忘れないでいたいとも思っている。


Autumn Leaves / Rita Reys


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Rita Reys
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Comments

Edit
Vocalは2000年からですか。
私も硬派でスタート(時代背景がそうだった)しましたが、寺島さんの影響で90年頃から聴き始めました。 最近では1/4ほどがボーカルになってしまっています。

この記事からは反れますが、Marc Ducretは中古で買おうと思っても、全然出てこないので悔しい思いでJ Worksさんのブログを拝見しています。 この人、凄いと思うのですが、大きく取上げられないのは過激過ぎるからでしょうかね。
EditRe: タイトルなし
tam.raさん こんばんわ

そうですねぇ、硬派というよりも、Jazzの即興性という部分に魅力を感じていたので、
どうしてもスキャットというものがあるにしても、即興性の薄くなるヴォーカルには、
あまり手が出ませんでした。
でも、世紀の変わり目頃から、ふとしたきっかけで、つき合うようになりました。
しかし、インストものとは、やっぱり求めるものが明らかに違ってしまいます。
インストものでは、多少のトンガリ系を求めてしまいますが、ヴォーカルは、至って
ノーマルなものを求めてしまいます。
女性、若手、美形、白人、多少の汚れ感.........と至って不純、軟弱
であります(笑)。
己を楽しませるものを求めるのが道楽の基本ということで納得してます。

Marc Ducretは、確かに中古では、あまりみかけませんね。
私も、欲しい盤がまだあるのですが、廃盤の多い人で、新譜でもリリースからちょっと
日が経ってしまうと、もう入手しずらくなってしまいます。中古でも結構高値で取引されている
というファン泣かせのアーティストですね。
強烈な個性の持ち主ということで、一部に熱狂的ファンは、いるもののやはり一般的には、
知らない人も多いというギタリストですよねぇ。
私は、マイナーだけど凄いというあたりに、最も反応する癖があるようで、非常に好きな
タイプのミュージシャンです。怪しく、いかがわしい匂いにも反応してしまいます。
Tam.raさんもTim Berne絡みのものをお持ちのようで、かなり、お好きなようですね。
Ann Sallyは、私には、ちょっと清らか過ぎました。

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