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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

Son of a Drummer / Jonas Kullhammar

Son of a Drummer

Jonas Kullhammar (ts)
Torbjorn Gulz (p)
Torbjorn Zetterberg (b)
Jonas Holgersson (ds)
Recorded May 6th, 2005 at SAMI, Stockholm, Sweden
mm pcd 045 (MOSEROBIE)
 
Jonas Kullhammar(B1978)は、スウェーデンのテナーサックス奏者。本作は、自身が
オーナーを務めるMOSEROBIEからのリリースで、彼にとってはレギュラーカルテット
通算5作目となる。
Kullhammar曲4、スウェーデンのピアニスト Berndt Egerbladh曲1の全5曲。

彼は、このブログでも紹介済みのSteinar Nickelsen(org)(別頁あり)参加のグループ
Jupiterとの共演でも知られ、アルバムも2枚残している。現在スウェーデンを代表する、
と言うよりも欧州を代表するテナーと言ってもいい存在に成長を見せている。
1曲目の速い展開の4ビートに乗っての疾走感溢れるブロウでもう掴みはバッチリ、や
がてヒートし、吠えるという荒々しい部分を見せてくれるが、そんな中でも破綻するこ
となくコントロールされたプレイは、鋭敏な感性の持ち主であるとともに強い意志を持
ってのプレイであることも感じさせてくれる。
一転、しっとりとバラードかと思わせる曲においても、徐々にテンションは上昇曲線を
描き、最終的にはハイテンョンなブロウまで持ち込んでしまうのは、彼のヒートしやす
い癖でもあり、エモーショナルに大いに盛り上がるというテナー奏者としての魅力とも
なっているようだ。
注意して聴いていると、他のsax playerでは、聴かれないような音が点在しており、高
度な技術の持ち主であることもうかがわせる。

ハード・バップ - モード - フリーとあらゆるスタイルを吸収した彼は、感性面では、
Coltraneを通過してきたであろう面を見せながらも、現代的感性も付加し、徐々に独自
のスタイルもできつつあり、今年で32才という年令を考えれば、その可能性は計り知れ
ないものがある。

現在、MOSEROBIEレーベルのオーナー兼看板テナーマンでもある彼にとって、事業主と
しての活動が、才能あるMusicianとしての活動の足かせにならなければよいのだが......。


爆裂テナーのエネルギー源は、こんなところにあるのかも!
Jonas Kullhammar eating a scorpion in Beijing.


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Jonas Kullhammar
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