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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: guitar (第2期)  

Mike Moreno / 3 for 3

  Mike Moreno (g)
  Doug Weiss (b)
  Kendrick Scott (ds)

  Recorded September 22, 2016 at Systems Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y.
  Criss1396 CD (Criss Cross) 2017

  1. The Big Push
  2. For Those Who Do
  3. You Must Believe in Spring
  4. Clube Da Esquina No.1
  5. April in Paris
  6. A Time for Love
  7. Perhaps
  8. Glass Eyes

Mike Moreno の古巣 Criss Cross からの新作。
Moreno のトリオでのプレイについては、CD、ライブも含めてこれまで聴いた記憶が無く、オリジナル無しという内容ながら、ダマシのきかないトリオ作
ということもあり、リリース前から強い関心も持っていた作ではあった。
今では、Moreno もギター界では、ビッグな存在になってしまい、そういう位置にいるギタリストとして語られることも多く、隙間商品を並べて細々とやっ
ているようなマイナー、極小の当ブログには、甚だふさわしくない華のある存在になってしまったということで、また、既に各所でしっかりとした Review
もUpされている状況、あえて当方の駄文記事をUPする予定もなかったのだが、ちょっと気になるジャケットのこともあったので、ここは、曲げて記事とし
ておきます。

旧知の中とも言える2人とトリオを組み、既成曲で固めていることで、ある程度、展開の予想もしてはいたのだが、音楽は思っていた以上にオーソドックスな
展開になっているというのが初期印象。
通常、コンポラ系ミュージシャンのこういったケースでは、後ろを向いた姿勢として、私的には、あまりいい印象も持たないことも多いのだが、音楽からは、そ
ういった負のテイストは感じられなく、一時原点に戻って、あるいは軽くリセットしてといった、あくまで先を見据えた上での本作といった位置づけのものと
して、前を向いた姿勢も感じとれること、そして形としてはオーソドックスながら、現代感覚により今の空気感に溢れたものとなっており、コンポラ系ギタリス
トの一作として高評価せざるを得まいという内容だ。

Moreno のギターは、本作の曲調に合わせたのか、以前より重みと太さも感じられるような気もするが、緩急取り混ぜての表現はさすがで、デリカシーに
富んだスロー、スピード感をもって突っ走るところは鮮やかな走りを見せ、単に勢いで行ってしまわず抑える意志も見えるなど、ギタリストとして一段熟成
されてきた感もある。アルバムとしても、変に片寄ったところもなく、動と静をバランス良く取り混ぜた仕上げになっているのは、リスナーとしては、ただただ
Moreno の鮮やかなギターワークに集中し、気持ち良く聴ける要素になっているのではないだろうか。

フラットな目線で見れば、全てがハイクォリティで、高評価の内容、現代Jazzギターのお手本とも言えるような完成度も感じられる本作だが、方や、ひたすら
楽しみのみを求めるJazz道楽者という目線で見れば全ての判断は単純に好き、嫌いの好みになってしまうのは、しかたない。そこで判断するならば、自分が
Moreno に求めていたものとは、ちょっとだけズレがあったかなというのが私的本作の偽らざる感想。

内容とは関係ないところだが、ジャケットにガッカリだ。近年のCrissCrossのジャケットには、同様のパターンのものも多いが、このアートワークのテイス
トは、同一担当者によるものだろう。ジャケットは、内容を正しく表したもの、あるいは内容に期待を持たせてくれるようなものなど、アートワークのコンセプ
トは、その時々により、考え方もいろいろとあると思うが、少なくともアルバム名義人のイメージを悪くしてしまうものであってはならないといのが鉄則。同じ
パターンで統一していくこと自体はアリだが、いかにも「アルバムジャケット用に写真撮りますよ」ってな感じて毎回同じように処理してるんで、顔の表情もそ
んな感じになってしまっている。ギターケース持たせたり、ベース構えたり...........多少の違いはあるが、基本的なワークの考え方は同じ、色調もコンポラ系
ミュージシャンには、なんだかなあという場違いなトーンだ。
コンテンポラリーギターシーンの重要な位置にいるハイスペックで知的なギタリスト Mike Moreno、そんなリスナーが抱いているイメージをぶち壊して
しまうように毎度同じパターン、色調で安易に作っているかのようなワーク、これでは、Moreno がちょっとかわいそうだ。

JAZZ-guitar 191
Mike Moreno
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Comments

Edit
そうそう。
クリスクロスのジャケはセンス無いね。
EditRe: タイトルなし
Gさん どうも

Morenoは、ライブなどでは、
とても知的で人当たりも良さそう、いい雰囲気を持った好漢、
そういう印象を持ってるんですが、
このジャケの表情は、なんか間が抜けてしまい、
違うだろう!と、言ってやりたい気分です。
たぶん、何枚も写真とってるだろうに、
また何で、この写真を選ぶのか..............?
おらぁには、わがんねぇ!

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