前向きに Jazz!

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Mathias Levy / Playtime

  Mathias Levy (violin)
  Sebastien Giniaux (g)
  Jeremie Pontier (ds)
  Matyas Szandai (b)
  Emmanuel Bex (org)

  JMS1062 (JMS) 2013

  01. Birdy
  02. Venus
  03. Rue Myrha
  04. Portrait in Black and White
                      05. Chaloupe
                      06. Canson
                      07. Le Conteur
                      08. Anniversary Blues
                      09. Beyrouth
                      10. Ensoleillement
                      11. Valse Calme

フランスの若手バイオリニスト Mathias Levy のクァルテットに、やはり同じフランスのオルガニスト Emmenuel Bex(B1959)がゲスト参加したもので、
先日来の Emmanuel Bex 関連作聴きの流れで聴いた一枚。 Jazzでは、マイナーな楽器とも言えるバイオリンだが、それでもフランスには、既聴のバイオリニスト
も多く、Stephane Grappelli(B1908 - 1997)、Jean Luc Ponty(B1942)、Didier Lockwood(B1956)、Scott Tixier(B1986 生まれはモントルー)............
......などがいるのだが、本作の Levy に関しては本作が初めてとなる。

冒頭曲 “Birdy” で、いきなり高速4ビートに乗り、Levy のバイオリン、Bex のオルガン、そして Giniaux(ジニオー?)と快調にソロを飛ばすオープニング。
つづくM2 “Venus” では一転、スローな展開で、繊細な Levy のバイオリンがよく歌い、これで掴みはバッチリという感じだが....................
本作でのゲスト Emmqnuel Bex の参加は3曲、高速4ビートのM1、Bex得意のボコーダーを使っての繊細なスローナンバーM4、ミディアム・ハイの
ブルースM8 とバラエティに富んだ3曲で、本作中の魅力のナンバーになっている。
その他の Levy のカルテット曲については、マヌーシュ・ジャズあるいは中東を思わせるようなラインがあったりと、やや曲調が偏ってしまった印象も
なきにしもあらず。
スピード感溢れるキレ味、歌心........とハイレベルのものも感じさせる Levy で、伝統的に良いバイオリニストが存在してきたフランスにおいて、今後も
楽しみな若手とも感じるのだが、あまり狭い範囲の音楽にこだわってしまうと、行き詰まってしまうこともある。
このギタリストも、感性の質からすれば、おそらくそっち系のギタリストではないだろうか?
デビュー作の本作のみで、何とも言えないが、現代的感覚も十分持ち合わせていると思える Levy なので、あまり狭い範囲の音楽にこだわることなく、
また伝統芸の方向に走りすぎることなく、新しい時代にふさわしい Jazzバイオリンの形を求めていってほしい、そこが無いと、この分野も先細りになって
いってしまう。

            

JAZZ-other instrument 42
Mathias Levy
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