前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Variations / Misinterprotato

Misinterprotato.jpg

Sean Foran (p)
John Parker (ds)
Patrick Marchisella (b)
Special Guest:
Track 4 Christa Powell (violin)
     Bernard Hoey (viola)   
     John Babbage (as)
Track 5 Peter Knight (tp)
     Lawrence English (electronics)
Recorded May 30/31, 2007 HEAD084(SPACEBAR RECORDS)

休み明け最初の記事は、私の中では、一昨年のアルバム入手以来、しだいに存在感が増し
てきているというMisinterprotato(ミスインタープロテイト)を取り上げて、休み明けの
脳ミソをビジネスモードに切換えるためにも自身に喝を入れてみようと思います。

Misinterprotato は、1999年結成、オーストラリアのピアノトリオ。本作は、ゲストを
迎えての彼らのサード・アルバムとなる。内容は、全て彼らのオリジナルという全12曲。

一聴して、まず彼らのその新鮮な感性に直面し、流して聴けないという思いに背筋が伸びる。
コンテンポラリー系のピアノトリオは、星の数ほどおり、コンテンポラリーとは言っても
真の意味でその現代的な感性に新鮮さを感じるような場面に出会うことも、それほど多い
わけではない。久しぶりの感覚と言えるだろう。

彼らの創り出すサウンドは、グループ名の "Misinterprotato" として活動していることにも
その姿勢が表れているが、あくまで3者のトータルなサウンドとしての音づくりであり、個を
際立たせるという形のものではなく、彼ら3人がこれまで体験してきたであろうロック、クラ
シック、現代音楽..........など様々な音楽の要素が混沌として入り交じり、とどまることなく、
ジャケットのごとく多彩な色の変化を見せながらドラマチックに展開され、全体としてストー
リー性のある一枚の見事な作品として仕上がっている。
グループとしての質の高さは、もちろん個々の質の高さによるものでもあるが、特に ダークな
質感を有したForan のピアニストとしての、研ぎすまされたキレ味とダイナミズムも魅力大
である。

創造のエネルギーと現代的感覚にに満ちあふれた独自性ある彼らのしなやかな表現力にはさら
なる可能性が見えてくる。

前2作の "Now for The Free"(2003), "In is In"(2005)も好内容。
Misinter-2.jpg Misinter-3.jpg


Misinterprotato Live in Brisbane 2008 "Ascent"
Sean Foran(p), Patrick Marchisella(b), John Parker(ds)


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Misinterprotato
  
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Comments

Editなかなか良さげな
どうも、こんばんは。
映像も拝見しました。
これはじっくり向き合ってみたい音ですね。
この内容でドロドロのジャケだったらあれだけどライトな感じで良い取り合わせっぽいですね。
あとピアノがKAWAIだ、とか余計なとこ気になっちゃいました。
EditRe: なかなか良さげな
ki-maさん こんばんわ

この盤、入手当初は、ちょっと印象薄かったんですが
何度か繰り返すうちにジワジワときてます。
ハデなプレイで、最初の印象が良くてもだんだんアラが見えて来て
興ざめすることってよくありますが、逆のタイプです。
こういうタイプは、長い付き合いになることが多いです。

やっぱりKAWAIのピアノは、気になりますよねぇ。
オーストラリアの、コンサート会場の状況も見えてくる映像です。

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