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Category: oldies  

Violets for Your Furs (from “Coltrane”) / John Coltrane

  John Coltrane (ts)
  Johnnie Splawn (tp 1,4-6)
  Sahib Shihab (bs 1,4,6)
  Red Garland (p 1-3)
  Mal Waldron (p 4-6)
  Paul Chambers (b)
  Albert “Tootie” Heath (ds)

  Recorded by Rudy Van Gelder at Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, May 31, 1957
  (Prestige)

  1. Bakai
                      2. Violets for Your Furs
                      3. Time Was
                      4. Straight Street
                      5. While My Lady Sleeps
                      6. Chronic Blues

John Coltrane(B1926)初めてのリーダー作、私的には、初めて買ったColrane盤は、 “Soultrane” だったので、これが確か、手にした2作目
のColtrane盤だったと記憶している。
“Soultrane”にも “I Want to Talk about You” というお気に入りのBallad が入っていたのだが、本作には、さらに心惹かれるBallad
“Violets for Your Furs” が入っており、これらは初期 Coltrane を代表するBalladとして私的お気に入りになっていた。
この頃のColtrneのBalladには、あの後のImpulseでの名作”Ballads”につながっていく形が既にできており、飾りを排したシンプルで、どこか
真っすぐ前を見据えたようなピュアさは、初リーダー作だけに、Impulse盤以上に感じられるようにも思う。

後に、この “Violets for Your Furs” については、Zoot Sims(B1925)バージョンでも、出会うことになるのだが、「どシブ」とでも言いたくなる
ようなそのテイストには、完全にヤラれてしまった。
Zootの醸し出すテイストは、Coltrane とは真逆のもの。Traneの余分なものを排した混じりっけなしのピュアに対して、いろいろな不純物が付着
して、それがいい味わいとなっており、わずかにハードボイルド感も漂うというものだが、当時、30をわずかに過ぎたほどのテナーとしては、その
早熟な表現力に、驚かされる。
ほぼ同世代のテナー奏者が同時代に、Matt Dennis の手によるこの同じ曲から、それぞれの全く違った美の形を引き出すという Tenor Saxに
よるBalladに魅力を感じ始めたのもこの頃だったのかもしれない。

            

JAZZ-oldies 19
John Coltrane
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