前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: oldies  

But Beautiful (from “Stan Getz & Bill Evans”)

  Stan Getz (ts)
  Bill Evans (p)
  Ron Carter (b-1,2,3)
  Richard Davis (b-4,5,6)
  Elvin Jones (ds)

  Recorded May 5 & 6, 1964 (Verve)

  1. Night and Day
  2. But Beautiful
  3. Funkallero
  4. My Heart Stood Still
                      5. Melinda
                      6. Grandfather’s Waltz

Stan Getz のラストアルバム “People Time(1991)” との出会いをきっかけに、楽器ごとに集中して聴いてしまう悪癖を持っていた自分は、それまで
一時遠ざかっていたテナーサックスに再び関わり始めた。そんな中で、この “People Time”中の Ballad “First Song” に心惹かれたところもあり、
テナー全般とはまた別に、特別なカテゴリーとして Tenor Sax による Ballad に関心が向くようになった。
そこに至ったのも、今振り返ってみれば、そこからさかのぼること20年程前に本作中の Ballad “But Beautiful” に出会っていたことも、その下地として
関係しているように思う。

1964年という本作録音当時の状況を考えると、しっくりこないメンバーである。dsのElvinもそうだが、特にアルバムタイトルにもなっているご両人の
相性も気になる本作だったが、やはり個々のプレイには、質の高いものを感じつつも、何となくそんな匂いも漂う、微妙な空気を感じなくもない。
その辺は、全て当方の勝手な解釈だが、密な絡みは無いものの、それぞれが自分の持ち分のシゴトをきっちりこなしつつの流れには、適度の緊張感も
生み出し、結果的には、これもありと思えるほどになっているのが、彼らのすごいところなのかもしれない。

元々、ワンマン性もあるGetzだけに、そんな影響はなかったように、快調にらしさを出している。
ここでは、特に Ballad “But Beautiful” にフォーカスした記事なので、他曲については省略するが、GetzのBallad表現は、抑制されたトーンによる
デリカシーに富んだソフトブローでの表現部分、これが逆に強の部分も生かし、 Ballad での豊かな表現力につながっている。

             

JAZZ-oldies 20

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