前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 02 2017

Category: oldies  

Violets for Your Furs (from “Coltrane”) / John Coltrane

  John Coltrane (ts)
  Johnnie Splawn (tp 1,4-6)
  Sahib Shihab (bs 1,4,6)
  Red Garland (p 1-3)
  Mal Waldron (p 4-6)
  Paul Chambers (b)
  Albert “Tootie” Heath (ds)

  Recorded by Rudy Van Gelder at Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, May 31, 1957
  (Prestige)

  1. Bakai
                      2. Violets for Your Furs
                      3. Time Was
                      4. Straight Street
                      5. While My Lady Sleeps
                      6. Chronic Blues

John Coltrane(B1926)初めてのリーダー作、私的には、初めて買ったColrane盤は、 “Soultrane” だったので、これが確か、手にした2作目
のColtrane盤だったと記憶している。
“Soultrane”にも “I Want to Talk about You” というお気に入りのBallad が入っていたのだが、本作には、さらに心惹かれるBallad
“Violets for Your Furs” が入っており、これらは初期 Coltrane を代表するBalladとして私的お気に入りになっていた。
この頃のColtrneのBalladには、あの後のImpulseでの名作”Ballads”につながっていく形が既にできており、飾りを排したシンプルで、どこか
真っすぐ前を見据えたようなピュアさは、初リーダー作だけに、Impulse盤以上に感じられるようにも思う。

後に、この “Violets for Your Furs” については、Zoot Sims(B1925)バージョンでも、出会うことになるのだが、「どシブ」とでも言いたくなる
ようなそのテイストには、完全にヤラれてしまった。
Zootの醸し出すテイストは、Coltrane とは真逆のもの。Traneの余分なものを排した混じりっけなしのピュアに対して、いろいろな不純物が付着
して、それがいい味わいとなっており、わずかにハードボイルド感も漂うというものだが、当時、30をわずかに過ぎたほどのテナーとしては、その
早熟な表現力に、驚かされる。
ほぼ同世代のテナー奏者が同時代に、Matt Dennis の手によるこの同じ曲から、それぞれの全く違った美の形を引き出すという Tenor Saxに
よるBalladに魅力を感じ始めたのもこの頃だったのかもしれない。

            

JAZZ-oldies 19
John Coltrane

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Category: sax (第2期)  

Blue Train (from “True Blue”) / Archie Shepp

            
            Archie Shepp (ts, as, vo)
            John Hicks (p)
            George Mruz (b)
            Billy Drummond (ds)

            Recorded at Clinton Studio “A” in N.Y. on September 13, 1988.

            初っ端から、コジャレたJazzなど、吹っ飛ばしてしまうような、情け無用のドスの効いたテナーが吠える!

本作記事は → こちらから
その他の Archie Shepp 関連記事は → こちらから


告)当ブログの記事をコピーし、自身サイトの記事として使っている方へ

Archie Shepp の当プログ 2010年11月13日付の記事 「Live in Tokyo / Archie Shepp」 について、記事内容をそのままコピーして、自身の記事
として使用しているサイトがあるが、実に情けなくも恥ずべき行為である。そして、それが同じSheppのファンであるらしいことに、何とも寂しい
気持ちにもなるのである。Shepp が好きなら、彼の音楽から、自分自身が感じた思いをなぜ書かないのかと.................。
それにより、逆に当方がコピーしたかのような疑いの目で見られたと思われるようなこと、また将来に渡り、そういったあらぬ疑いもかけられる余地
を残すということで、この状況を断じて容認するわけには、いかない。
自身の感性が受けとめた感覚を素直に表現すること、そこに音楽ブログとしての存在する意義がある。そこを曖昧にしてしまうと、すべてが信頼性を
欠き、読者を裏切る結果になることは自明の理。
しばらく前から気がついては、いたのだが、こんな告知は、する方も気持ちのよいものではないし、できれば自身で非に気づき、あらためてくれれば
との思いも空しく、一向に変わる様子もないので、告知に踏み切ったしだい。
今一度、良心を信じ、該当ブログを公にすることは、今は、控えますが、コピーした該当記事の削除もしくは、間違いをあらため、自身のことばで
表現することを期待する。   当ブログ管理人 2017.2.16

JAZZ-sax 82
Category: Gallery > Photo  

201702-1

           

Gallery-photo-220

Category: guitar (第2期)  

Alessio Menconi Trio / Plays Ellington and Strayhorn

  Alessio Menconi (g)
  Alberto Gurrisi (org)
  Alessandro Minetto (ds)

  Recorded 2016
  ABJZ155 (ABEAT) 2016

  1. Upper Manhattan Medical Goup
  2. Lush Life
  3. It Don’t Mean a Thing
  4. Sophisticate Lady
                      5. Isehan
                      6. Day Dream
                      7. Things Ain’t What They Used to Be
                      8. Chelsea Brldge
                      9. Caravan

イタリアのギタリスト Alessio Menconi(B1970)の新作。
Menconi との出会いは、2010年作の “Adventure Trio”、ピアノが本業の Luca Mannutza のオルガン、そして Aldo Romano のドラムスという本作と
同じギター・オルガントリオというものだったが、程々のコンテンポラリーテイストを感じさせるギターで強い先進性はなく、強い印象としては残っていなか
ったのだが、本作は、それから6年経過していることと、未聴のオルガニスト Alberto Gurrisi の参加もあり、手を出してみた。

本作は、タイトルの通り、D.Ellington曲4、 B.Strayhorn曲5という内容になっており、そういったこともあるのか、一聴してみれば、ストレートに4ビート
主体で料理している。その点では、前述の2010年作以上にオーソドックスで王道テイストも漂うのだが、Menconi のギターは、伝統を感じさせつつ、常に今
の空気感を放っており、古さ、一種の辛気くささみたいなものはない。張りつめた緊張感やら引き込まれるような吸引力といったものは希薄だが、あまり甘い
音は、使わず金属質のシャープな音使いやフレージングのセンスなど、あまり考えることもなく無になって楽しめる仕上がりになっている。普段、コンテンポ
ラリー系を好む自分にも気持ちよく耳に入ってくる音だ。Menconi のアルバムは、本作を含めて2作しか聴いてはいないのだが、本作は Ellington, Strayhorn
作をプレイするというコンセプトもあり、形としてはこうなっているとも考えられ、本来、もっとコンテンポラリー寄りの感性をしているのかもしれない。
その辺は、また他作でちょっと確認してみたい。

そんな Menconi の音楽の質感もあり、Alberto Gurrisi のオルガンにも、あのとにかくブルージーな味付けをしないとみたいな前世紀の典型的なオルガン臭と
いうものは無く、スッキリ、クールにまとめているのだが、アシストに徹し、抑えたプレイからは、本来の彼の姿が読み取れないところもある。
これが、本来の姿なのかもしれないが、もう少し主張すべきところは主張し、逆にリーダー Menconi を刺激する存在であれば、本作の魅力も増したとも思え
る。情報なく経歴、年令などわからないが、若手であるならば、なおさら、こういった限られたチャンスを生かすべく、積極的な姿勢を出してもらいたい。

決して、時代の先を行くといったタイプの感性ではないが、Menconiのギターには、伝統に程よく今の時代の空気感もプラスするセンス、歌心とともに、それ
を支える確かなテクニックも備わり、今現在のメインストリームを行くギター・オルガントリオ作としては、良質の一枚に仕上がっている。

           

JAZZ-guitar 177
Alessio Menconi

Category: oldies  

I’ve Grown Accustomed to Your Face (from “Rollins Plays for Bird”) / Sonny Rollins

  Sonny Rollins (ts)
  Kenny Dorham (tp)
  Wade Legge (p)
  George Morrow (b)
  Max Roach (ds)

  Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, October 5, 1956
  (OJCCD2142)

  1. Medley - I Remember You / My Melanchory Baby / Old Folks /
    They Can’t Take That Away from Me / Just Friend / My Little Suede Shoes / Star Eyes
                     2. Kids Know
                     3. I’ve Grown Accustomed to Your Face

本作は、ロック → ブルースを経て、Jazzに足を踏み入れた当時、それまで馴染みもあったギターやらオルガンを中心に漁った時期を経て、あの
「Saxophone Colossus」に出会った頃と同時期、ちょっと後の出会いとなるが、当然LPの時代だった。「Saxophone Colossus」には、私的に
Tenor Ballad史に残る名演 「You Don’t Know What Love Is」 が、入っていたのだが、本作にも心惹かれたBallad 「I’ve Grown Accustomed
to Your Face」 があり、これらは、Rollins のBalladとして、当時よく聴いていたもの。同時期のBalladとして、やはり、その組み立て方他、共通する部分
も多々感じられ、上り坂のいい時期にあった Rollinsの Balladではあっても、甘くならない豪放な、らしさがよく出た一曲となっている。

現在、Jazzに関しては、今の時代と密接につながるコンテンポラリー系を中心に関心が向いており、今後、自分の関心の向く先がどう変化していくのか予測
しがたいところもあるのだが、そんな中にあってもこの 「Tenor Ballads」 の分野に関しては、新旧を問わず反応するという、やはりそういう意味でも自分に
とっては、特別なカテゴリーということになるのかもしれない。

            

JAZZ-oldies 18
Sonny Rollins

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