前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 06 2015

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201506-6

                    

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Category: guitar (第2期)  

Teemu Viinikainen Trio / Nyt!

 Nyt-2.jpg

Teemu Viinikainen (g)
Ville Herrala (b)
Mika Kallio (ds, perc)

Recorded, mixed and mastered in May - June 2011 at Varistoteles Studios.
PCD 117 (Prophone) 2011

1. Laavu
2. Laki Mii
3. Maahinen
4. Siks Oon Ma Suruinen
5. Nyt!
6. Varllus
7. Unsi Vuosi
8. Raita 08

フィンランドのギタリスト Teemu Viinikainen(テーム・ヴィーニカイネン?)は、Dayna Stephens の”A Week Ago Today” で初めて出会い、その質の
高いプレイの魅力もあり、彼のリーダー作としては最新の2014年作 “Hit It!”を入手してみたのだが、彼本来のギターの魅力が十分に出ていないのではとの
印象もあったことで、たった一枚のリーダー作で判断してしまうこともできない感性との思いもあり、一つ前のやはり同じトリオ作が存在していたので、
急遽入手してみた。

内容は、3者共作曲1、その他の1曲を除き全てViinikainenのオリジナルとなっている。前述の最新作でもそうだったが、自曲で勝負することを基本にして
いるようだ。
一通り聴いてみれば、策を弄しすぎて、ややポイントが定まらなくなってしまったとの感もある前述の最新作とはだいぶ違った印象であることに、まず安堵。
Stephens盤で出していたあの端正な響きもある。そのアコースティックライクで特徴的な音は、やはり、そういう音にこだわったギターを使っていたんだね、
納得。
Stephens盤とは、同じ2011年盤だ。
この辺の印象の違いは、おそらく本人のちょっとした音づくりの姿勢やら気持ちの持ちようあたりで、変わるところなのかもしれない。その微妙な心の動きが
最終的に音になった時、そこに驚くほど正直に現れるというのが音楽というものなのだろう。音は正直だ。

本作では、最新作でフィルターごしに見ていた彼の感性が素直に伝わってきていると感じられるのがうれしいところ。
そんな中で、生き生きとしたギタープレイを見せている。元々、速い展開でのキレは、感じていたギタリストですが、M4 “Siks Oon Ma Suruinen”など
スローで見せる歌心にも非凡なものが感じられる。
いろいろ評価できるポイントはあるが、何よりも独自性ある感性を持っており、彼でしかない音楽になっているという点、星の数ほどギタリストもいるこの
世界で生きてゆく上で、この上ない強みになるのは間違いない。また自分の音を持っているという点、この音そのものに強い個性を持てるのも、限られた人
になってしまうが、そういった個の面ばかりでなく、ギタートリオとして独自のサウンドとしている点、私的ポイントの高いところか。
コンテンポラリー系と言えるギタリストだが、ただ闇雲に新しいものばかりを追いかけるばかりでなく、根っこのところでは、伝統も大事にといったスタンス
が、彼の音楽からは感じとれ、そのあたりが彼のスタイルであり味ともなっているのだろう。

             
             Cafe Jazz 13.7. 2011. Teemu Viinikainen gtr, Ville Herrala bass, Mika Kallio drs. Nyt!

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Teemu Viinikainen

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201506-5

                 

                 見た目通りのシャープで尖ったヤツ
                 ハンパない目力
                 きっと、厳しい環境を乗り越えてきたんだろうねえ!

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Category: guitar (第2期)  

Teemu Viinikainen Trio / Hit It!

  Teemu Viinikainen (g)
  Ville Herrala (b)
  Mika Kallio (ds)

  Recorded, mixed and mastered in October & Nobember 2013 at Varistoteles Studios
  PCD 146 (Prophone) 2014

  1. Hit It!
  2. Things Ain’t What They Used to Be
  3. 5 Am
  4. Kiitti J
                      5. Intro
                      6. VP
                      7. Directions
                      8. Prology

Dayna Stephens の”A Week Ago Today” で出会ったフィンランドのギタリストTeemu Viinikainen(テーム・ヴィーニカイネン?)、なかなか魅力の
ギターだったので、関連作など調査していたら最新のトリオ作にたどり着いた。
それにしても、英語圏でないところの名前は、読みずらいし、覚えずらい。だいたい、発音がわからないのでスペルで記憶しているのだが.....................

内容は、Ellington曲、Zawinul曲などを挟みながらオリジナルをメインとした構成になっている。
一聴して意外だったのが、そのテイスト、前述の参加作では、エフェクト処理を感じさせないアコースティックライクなトーンで端正、クールな響きと細部まで
神経の行き届いた緻密なギターワークといったあたりが魅力だったが、本作では、エフェクト多用とラフさもあるプレイぶりで、だいぶ違ったテイストの音楽
に仕立ててある。
前述のものは、あくまで参加作で、しかも何度もテイクを重ねた結果とも考えれば、リーダー作であるこちらが本来の姿と考えた方がよいのかもしれない。

冒頭1曲目は、いきなり速い展開だが、表現上必要があってというよりも、速いフレーズを入れたいがためのといった印象がなきにしもあらずで、
技巧的といった負の印象がわずかに残る。
M2のEllington曲は、だいぶ手を加えた加工の後、M4のKeith Jarrettからインスパイアされたという曲もソロは、キーボードと思えるほど、音の加工を
しているなど、全体にそれぞれに曲のタッチが大きく違い、だいぶ考えをめぐらせてつくったといった印象だが、同時にそれぞれの曲にはそれなりのクォリティ
が感じられるが1枚のアルバムとして見た場合、やや統一感に欠け、彼の押したいポイントが曖昧になってしまった印象も残る。
考えてつくること自体は、全く問題はないのだが、その考えたことが結果として魅力ある音楽という成果に現れてくれれば何ら問題は無い。本作は、その辺が、
多彩と受け取るには厳しく、やや策を弄しすぎたかとの印象。

このギタリストに出会った前述のStephens作でのプレイのクォリティは高い、だからこそこうしてリーダー作を探してまで入手したわけだが、その高い
クォリティが、余計なことを考えすぎてしまい、素直に発揮されなかったといったところか。内容としては決して悪くないのだが...............
そんなことで、策に溺れてしまった感もある本作ですが、独自性ある感性とその潜在能力は、随所に感じられるところもあり、本作のみで判断したくないとの
思いもある。ということで早速、他作手配へ..................

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Category: organ (第2期)  

Brian Charette / Square One

  Brian Charette (organ)
  Yotam Silberstein (g)
  Mark Ferber (ds)

  Recorded December 3, 2013 at Acoustic Recording, Brooklyn, NY
  Rec. Eng.:Nick O’Toole
  PR8120 (PosiTone) 2014

  01. Aaight!
  02. If
                     03. Three for Martina
                     04. People on Trains
                     05. True Love
                     06. Ease Back
                     07. Time Changes
                     08. A Fantasy
                     09. Yei Fei
                     10. Things You Don’t Mean
                     11. Ten Bars for Eddie Harris

Brian Charette(B1972)のリーダー作としては、久しぶりのオルガン - ギタートリオ作、内容も全11曲中9曲にオリジナルを並べ、現在の彼の状況を
知る上でもプチ注目していた一枚。
ギターは、2009年デビュー作 “Next Page” でも記事歴のあるイスラエル出身の Yotam Silberstein。そのデビュー作では、今自分の求める方向性
ではない王道系の匂いを多分に残したギタリストとの印象もあり、本作もリリースして即、手が伸びず、ズルズルと入手が遅れた理由もその辺にあった。

さて、中味の方ですが、正統派のコンテンポラリー系オルガニストの作として、なかなか気持ちの良い一枚に仕上がっている。漂うのはあくまで今の空気感
であり、まさに21世紀今現在のスタンダードなオルガントリオの形と言っていいだろう。
Charetteのオルガンもデビュー当初からずっと聴いてきているが、目に見えて大きな変化は見せないものの、小さいながら確実に進化してきており、同じ
コンポラ系オルガニストとして先行していた年代の近いGoldings(B1968), Versace(B1968), Yahel(B1971)......................あたりと比較しても、
遜色ないレベルと思えるようになってきたのは、うれしいところである。Charetteは、オルガニストとしてのデビューが遅かったこともあり、後発として
その分開発が遅れたという事情もある。
本作で、かすかに一時期のSam Yahelの音質、音の立ち上げ方、フレージングなどに通じる部分が感じられたのがまた興味深いところだが、あくまで過程
の作ということで、いずれ自身の形も確立してもらいたい。
オリジナル曲にも感じられる曲づくりのセンス。速い展開でのモーダルな攻めなどは、勢いもあり彼のオルガンの魅力となるところだろう。
左手のベースラインの作り出すドライブ感とともに速い展開での滑らかな運指など、技術面でも余裕と安定感が増してきたように思う。

ギターのSilbersteinについては、前述のデビュー作あたりと比べるとコンポラ色も多少出てきたと思えるところもあるのだが、それは、多分に本作の
Charetteの今を漂わせる感性に引っ張られた結果でもあるのだろう。やはり基本に持っている感性は伝統の王道系と言えるもので、Charetteから新たな
何かを引き出す刺激としては、あまり機能していないとの印象も持った。
今を振りまくCharetteのソロの間に、Silbersteinのオクターブが入ったりする場面もあるのだが、私的には、やはり違う気がする。巧いギタリストだけに
惜しい。

本作のCharetteのオルガンを聴いて、つくづく感じるのは、外部からの何らかの刺激によっては、次のステップへの扉が開く予感がするということ。
後は、Charette自身がそのことに気ずいているのか、そしてその扉を開ける強い意志があるのかといったあたりになるのだろうか。
今後の展開を見守りたい。

その他の Brian Charette 関連記事は → こちらから

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Brian Charette

Category: guitar (第2期)  

Anthony Wilson / Our Gang

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Anthony Wilson (g)
Joe Bagg (Hammond B3)
Mark Ferber (ds)

GRV1008-2 (GrooveNote) 2001

1. Our Gang
2. Chitlins con Carne
3. Britta’s Blues
4. Time Flies
5. Road Trip
6. Luck Be A Lady
7. I Wan’t You
8. Prelude to A Kiss

日本では、Diana Krallのバックを務めていたギタリストとしておなじみだが、自分もやはりその部分でよく聴いてきたというギタリストで、リーダー作と
なると感性面では王道系のギタリストということもあり、自分の求めるものとは、方向性の違いといったことから、あまり聴いてこなかった。
わずかに2009年作の “Jack of Hearts” が購入歴があるのだが、これもWilson目当てというよりもLarry Goldingsの参加がゲットのきっかけとなったもの。
しかしこれもGoldingsやWilson本来の魅力が出ていなかったこともあり、以降Wilsonの盤に手を出すことはなかった。
本作は、地味ながら好きなオルガニスト Joe Bagg 参加ということで、リーダー作、参加作を含めリリースされている盤も極めて少ないというBaggの貴重な
参加作ということで、Wilsonには悪いが、そこが購入の大きな要因ともなっており、遅まきながらのゲットである。

内容の方は、Wilson曲3、Bagg曲1、他4ということで彼らのオリジナルがちょうど半分という内容だ。
一聴してみれば、前述のあまり印象のよくなかった“Jack of Hearts”とは違い Wilson本来の持ち味である、よくギターを歌わせており、なかなか好盤の印象。
Wilson の感性は、基本王道系ではあるものの、そこに微妙に時代とシンクロしたコンポラ系に通ずる感性も見え隠れするのだが、その辺が前述の
“Jack of Hearts”では、中途半端という悪い方に出てしまい、私的評価を低くしてしまったと受け取っている。
本作においては、その微妙なコンポラ系に通ずる感性も邪魔することなく、いろいろなスタイルの中で、ナチュラルによく歌わせており、ギター・オルガン
トリオ盤としては納得できる一枚となっている。

その辺は、この Joe Bagg という存在も大きく関わっているのではないだろうか。ソロにバッキングに地味ながらその手堅いサポートぶりは、リーダーに
とっては心強いものでありそして貢献度は高い。
コンポラ系と言っていい感性の Bagg だが、本作の基本王道系の Wilson の音楽に、かすかな時代のエッセンスで香り付けをして味の調整をしているオルガン
が、地味ながらなかなかいいシゴトをしており、かろうじて今世紀のギター・オルガントリオというエリアに入る内容としている大きな力になっているのでは
ないだろうか。
Wilson盤としては、本メンバーとは同じで別に2005年作(Savivity)が存在しており、そちらの方も聴いてみたい。

JAZZ-guitar 141     
Anthony Wilson

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201506-2

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Category: piano (第3期)  

Marc Copland / Marc Copland And .........

  Michael Brecker (ts - 2, 8)
  John Abercrombie (g - 3, 4, 6, 7, 9)
  Marc Copland (p)
  Drew Gress (b)
  Jochen Rueckert (ds)

  Recorded on June 6 & 7, 2002 at The Studio, NYC by Jon Rosenberg.
  hatOLOGY593 (HAT HUT Records)

  01. Old Friend 1
                      02. See You Again
                      03. Blue in Green
                      04. Balloonman
                      05. Old Friend 2
                      06. Air Conditioning
                      07. Spring Song]
                      08. Cantaloupe Island
                      09. You ana Night and the Music
                      10. Old Friend 3

Abercrombieの過去作などを引っ張りだしては、聴いていたら、久しく聴いてなかった盤だが、強い印象とともに頭の片隅に残っていた1曲 “Blue in Green”
の入った本作が目についた。

早速だが、まずはその “Blue in Green” から手始めに聴いてみた。これを聴くのも、このブログを始めてから初になるんじゃないだろうか。
デリカシーに富んだAbercrombie独特の柔らかいタッチのテーマからそっと滑り出し、インテンポになってからのギターも、そっと寄り添うピアノをバック
に、そのピックという人工物を介さず、弦を直接親指の腹で弾く奏法とともに、ハンマリングやプリングを巧みに取り入れ滑らかに音をつないでゆく彼独特の
弦の響きは微細な心の揺れまで伝えてくる。
続くCoplandのピアノもそれに輪をかけて繊細極まりないタッチが冴え渡るという展開になるのだが、単に繊細というだけでなく、突き刺してくるほどの硬質感
をともなった鋭さが痛く染みる。その無駄のない音の選択の美しさは、やはり限られた人のものであろう。

Copland と Abercrombie は、これより以前にも2001年作 “That’s for Sure” でも共演しているが、後に “Speak to Me(2011)” など多くの作に
つながっていく相性の良さを感じさせ、それぞれの音による心のやりとりは、高いレベルにあることをつくづく感じさせられる。
久しぶりに再会したこの曲は、2人によるDuo曲だが、またしばらくヘビロテになりそうな気配、そして今の自分の方向性にも何らかの影響が出そうな予感。

本作には、今は亡きMichael Breckerもゲストとして2曲に参加しており、彼らしい音と押しでテンション高めのプレイは、楽しめる内容ともなっている
のだが、アルバム全体として見た場合、この2曲だけ異質になっており、私的には、Brecker参加作をこれとは別に1枚つくっておいてくれたら良かったなどと
思ってしまう。その辺は、変化に富んで、あるいは気分転換として良いなどと見る向きもあるだろうが..................。

久しぶりに聴いた本作だったが、いいきっかけを貰った気がする。その先にある自身の流れを変えるという点で、一番求めているところなのだから...............。

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Marc Copland

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                 夏のように暑い日が続いており、ひなたぼっこという陽気でもないのだが、
                 こちらに気がつくと近づいてきた愛想の良いヤツ。
                 タヌキみたいな太いシッポがチャームポイントだね!
                 これから天気の良い日中はニャンと出会う機会も少なくなるだろう。

                 5月としては記録破りの暑さ続き、地震とそれに火山の噴火........................
                 どうも様子がおかしい。

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