前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 07 2014

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201407-4

                 

                 夜中にこんな画像UPするって、どうなんだろうなあ?
                 我ながら..............?...................???


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Category: guitar (第2期)  

Paul Renz / ReBop

  Paul Renz (G)
  Anders Bostrom (fl)
  Nathan Fryett (ds)
  Eric Graham (b)
  Brian Ziemniax (org, p)

  Recorded at Wild Sound Studio, Minneapolis, MN, November 2007
  GABWALK RECORDS 0801 (2007)

  1. ReBop
  2. Un Poco Loco
                     3. Sloppy Joe
                     4. Sambatude
                     5. Farewell Hp
                     6. Ayo's Hat
                     7. Dish It Up

リーダーのギタリストPaul Renzをはじめとして、全員末聴というアルバムながら、サイドに入っているフルートとオルガンという組み合わせに惹かれ、
曲目他の状況から求めている音ではないことは十分予想できたのだが、一応、予想を裏切る結果も期待してのゲット....................

一聴してみれば、リーダーのRenzよりもBostromのフルートの方が目立つといった展開。初めて聴いたZiemniaxのオルガンも上手い。
ということで、全体のサウンドとしては、安定したプレイでまとまりもあり安心して聴いていられるものなのだが、求めているのは、そこではなく、
彼らなりの独自性ある音とともに新しい何かを創り出そうとする意欲感じられる展開。
音楽は、現在のメインストリームとも言えないほどの前世紀を感じさせるものもあり、その先進感やや希薄とも思えるサウンドは、やはりハズした感あり。

ただ、演奏そのものは、しっかりとしており、好きなフルートも久しぶりに聴けたのでまずまずといったところ、
また好みと評価はあくまで別もの、自分の好みは別にして、評価と問われれば、星3つといったところが妥当なところでしょうか。

JAZZ-guitar 122     Paul Renz

Category: organ (第2期)  

B.F.G. / Now or Never

Now or Never  Emmanuel Bex (orgue Hammond B3)
  Glenn Ferris (trombone)
  Simon Goubert (battrie)

  Enregistre "Live" AU "Sunset" Les 28 Et 29 Juin 2013 Par Vincent Mahey
  NJ623711 (naive) 2013

  1. Take Five
  2. Fa Diese
  3. Le Sourire De Babik
                     4. Bluehawk
                     5. Light'n Up (If You Can)
                     6. Something on My Mind
                     7. Seul Sans Toi
                     8. Mr Sanders

Emmanuel Bex関連盤も今まで、ほとんど聴いてきているのだが、一般にオルガンに求められてきたような黒っぽさ、ブルージーといったようないわゆる
一般に言われるところのオルガンらしさからは遠い感性、プレイスタイルであることもあり、日本では人気、知名度が低く、近年、彼のアルバムは、リリース
されても、なかなかスムーズに日本には、流れてこないといった状態が続いており、本作も国内扱い店が見つからず、やむなく本国からということになって
しまった。誰も見向きもしない不人気盤についつい目がいってしまう自分の問題でもあるのだが、素直に欲した結果だからしょうがないだろう、それにしても
こういうケースが多すぎる。CD屋さんも売れ筋ばかり仕入れないで、少ないながらも根強いファンを持つこうした盤も仕入れてこそ、それが良い商売と
いうものだろう。
さてそんなことで、このBex, Ferris, Goubertの3人によるグループ "BFG" 名義作は、このブログでも2001年作の "Here & Now" で記事歴があります
が、本作がライブ録音ということも関係したのか、一発勝負のいい意味の緊張感も加わり、聴く側にとっても集中の途切れないホットなプレイが続く。
内容は、3人がそれぞれ2曲ずつ持ち寄りの他、P.DesmondとT.Monkの曲が1曲ずつで全8曲という構成。

このグループの音楽的カラーを決定づけているのは、ソロにバッキングに自身のヴォイスも加えた繊細な表現から持ち前の強靭な左手のベースラインが生み
出すドライブ感に溢れたダイナミックなオルガンワークにより核となっているBexだろう。
彼のアルバムでは、グループとしてのサウンドを重視する傾向もあり、個としてのBexのオルガンには、もの足りないものを感じるものもあったのだが、
本作は、ライブという環境も関係したか、久々に個としてのBexのオルガンにも手応えの感じられるものになった。
振り返ればBexは、Liveで良い結果を残す傾向があり、私がかってにそう呼んでいるのだが、それが"一発屋" らしいところなのかもしれない。
感性面では、前世紀のオルガン臭は全くなく、典型的コンテンポラリー系とも言えるのだが、この分野の中道を行く主に米国系のオルガニストとは、全く
異なる経路から現れた感性は、他に似たタイプはおらず、ワン・アンド・オンリーと言えるだろう。
実力者でありながら、低知名度、不人気である現状が残念。

その他のEmmanuel Bex関連作は → こちらから

             
             Thomas Moeckel, Emmanuel Bex, Mike Turtle "Andalusia" (Atlantis Basel 1993)

JAZZ-organ 156
Emmanuel Bex

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201407-3

                 

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Category: organ (第2期)  

Jeff Palmer / Shade of the Pine

Shade of  Jeff Palmer (Hammond B3 organ)
  Billy Pierce (ts)
  John Abercrombie (g)
  Marvin "Smitty" Smith (ds)

  Recorded September 14, 1994 at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ
  RSR CD 137 (RESERVOIR) 1995

  1. A Happy Trail
  2. Shade of the Pine
                    3. Pressure Point
                    4. Ba-lue Balivar Ba-lues-are
                    5. Roobarb
                    6. Da Wa
                    7. Hakus Pakus
                    8. Kwabena
                    9. Fat Feel

Jeff Palmer(B1948)のこのブログでも記事歴のある "Island Uniberse" の同年半年後ぐらいの録音になる作で同じくAbercrombie参加。
内容は、Monk曲の t4 "Ba-lue Balivar Ba-lues-are" を除いて全てPalmerの手による全9曲。

ピアノからオルガンに流れてくるオルガニストがほとんどといった中で、Palmerはオルガンからスタートしているという少数派の言わば筋金入りのオルガニ
ストであることは以前の記事でも書いたが、Larry Young(B1940) から現在のコンテンポラリー・オルガン・シーンの中心ともなっているLarry Goldings
(B1968), Sam Yahel(B1971), Gary Versace(B1968)などとの間の世代のオルガニストとしてDan Wall(B1953)とともに地味ながら、重要な位置にいる
オルガニストと言えるだろうか。
PalmerやWallが主に活躍した90年代(特に前半)、オルガンはその他の楽器という位置づけで、黒っぽさを演出するのに都合のよい楽器として、そういった
テイストを求められることも多く、加えて人材不足もあり、新しい才能が生まれにくいといった状況があった。そんな中で彼らのように黒っぽさをウリと
しない新しい感性を備えたクールなタッチのオルガンは、あまり注目されることもなく不運な時代を過ごしてきたとも言えるのかもしれない。
彼らに共通しているのは、John Abercrombieと関わりの多かったこと。Abercrombieは、同時期にやはりオルガニストのLonnie Smithとの関わりも多か
ったのだが、音楽的相性面では、同じ白人のこの2人の方が格段に良いと私的には感じており、本作においてもPalmerとAbercrombieのクールな感性の
相性は、非常に良く、アルバムタイトル曲ともなっている t2 "Shade of the Pine" におけるブルースの表現なども、黒人系オルガンのそれとは、全く違った
テイストのクール、モダンなブルースの表現には、現在にもつながる空気感が漂う。
この辺の Abercrombie のブルースの表現は、少し後の世代の Scofield へのつながりも感じられるところではないだろうか。
Abercrombieは、こうしてオルガニストとの関わりも多く、近年では新世代のGary Versaceと関わりがあり、CDとしても、もっと残してほしいところです。

尚、 t4 "Ba-lue Balivar Ba-lues-are" は、John Scofieldが DVD "Live 3 Ways(Rec.1990)" で"Boliver Blues"として彼らしい見事なモダン・ブルースと
して演じているバージョンもある。

その他のJeff Palmer関連記事 → Island Universe (Rec.1994)  Burn'in the Blues(Rec.1999)

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Jeff Palmer

Category: vocal  

Dena Derose / A Walk in the Park

  Dena Derose (voc, p, moog)
  Martin Wind (b)
  Matt Wilson (ds)

  MXJ 502 (MAX JAZZ) 2005

  01. Meditation
  02. All My Love
  03. How Deep is the Ocean
  04. Home (with You)
                     05. All the Way
                     06. The Lonely Ones
                     07. In the Glow of the Moon
                     08. Imagine
                     09. A Walk in the Park (with James)
                     10. I Could've Told You
                     11. I Concentrate on You

オーソドックスで伝統を感じさせつつも今の空気感も程良く漂わせ、また自らが弾くピアノとヴォーカルといういわゆる弾き語りなど、
いろんな面でミュージシャンとしてのバランスの良さも感じさせるDena Derose(B1966)ですが、本作も40ちょっと前という脂の乗りきった時期で、
スタンダードを中心にオリジナルも程良くブレンドし、Jazz Vocalアルバムとしてなかなかの充実した内容となっている。

弾き語りのヴォーカリストとはいっても、ピアニストとしても成り立つ技量の持ち主である彼女は、元々はピアニストであったらしく、
手指の炎症による病からピアノを諦めヴォーカルに転向、そうこうしてるうちに手指の回復もあり今のスタイルになったという経緯があるらしい。
自らが弾くピアノということで、ヴォーカルとの一体感とともにバランスが良く、
度々使うスキャットとピアノのユニゾンによる表現などは、彼女ならではのものだろう。

M 4, 7, 9 のオリジナル良し、スタンダードにおける彼女のカラーもよく出ており、M2の染みるバラード、そしてジョン・レノンの M8 "Imagine"など
見事なJazzナンバーに仕上げている。

             

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Dena Derose

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201407-2

                  

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Category: piano (第3期)  

Mark Isaacs Resurgence Band / Aurora

with Bonus DVD "Tell It Like It is"

  Mark Isaacs (p)
  James Muller (eg, ag)
  Matt Keegan (ss, ts, shaker)
  Brett Hirst (b)
  Tim Firth (ds)

  Recorded and mixed by Richard Lush at Studios 301 Sydney June/July 2010
  GR003 (Gracemusic) 2010

  1. Wll-o'-the-wisp
  2. Good Tidings
                     3. Emergence
                     4. Threnody
                     5. For the Road
                     6. Bagatelle
                     7. Aurora         All songs composed and arranged by Mark Isaacs

前作 "Tell It Like It is (Rec.2008)"に続くMark IsaacsのResurgence Bandによる2作目。
ボーナスとして前作のLive DVDが付いており、お得盤となっている。

前作同様、Isaacsのコンポーズワークが自由な部分を残しながらも隅々までキッチリ行き渡り、オーストラリアらしさも感じる明快で見通しの良い音楽と
なっている。こうした創り込むことでの巧みさという点では、映画音楽などの分野でもきっといいシゴトを残せるのだろう、などとも思えるものがある。
Isaacsのピアノももちろんだが、フロントの2人が非常に良く、このバンドのカラーには欠かせない存在となっている。

そんな何の不満もなく、明快で気持ち良い音楽とも言える本作で、何も考えずに無になって楽しめれば良い音楽とも言えるのだが、どこか素直ではなく屈折
した要素があったほうがより楽しめるというのが私的好みでもあり、そんな要素が少しあってもなどとそんなことが頭をよぎってしまうというあたりが、
そもそも前作とは違うのかもしれない。
前作のライブに対して本作のスタジオ録音といったあたりなのか? それとも、約2年前の録音と比べても音楽のクォリティーは同等だが、強いて言えば
その2年間の時の流れが音楽に反映されないことへのちょっとした不満なのか?
前に進むことでの変化を求める私としては、この2年間変化なく同等と受け取れる音楽に後退を感じているのかもしれない。
前作を聴かずに、これだけを聴けば、バランスよくまとまったコンテンポラリーテイストのJazzとして、おそらく満足の一枚となったのではないだろうか。
無になって素直に楽しめない自分ではあるのだが、そこにこだわらないとやはり道楽にはならない。

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Mark Isaacs

Category: guitar (第2期)  

Marc Ducret / Detail

 Detail-2.jpg Detail-3.jpg

Marc Ducret (six and twelve strings guitar)

Recorded Jabuary 20-23, 1996
910003-2 (Wynter & Winter)

1. Le Decor
2. Le Relief
3. Le Pits
4. (Detail)
5. Asile
6. Ma Plus Belle Histoire D'amor
7. Sept Familles

前回記事でBryan Bakerのアコースティクギターによるソロアルバムをとりあげたということもあり、特に比較するというわけでもないのだが、しばらく
聴いてなかったやはり同じくアコースティクギターによるMarc Ducretのソロアルバムを引っ張り出して聴いてみた。

Bryan Bakerがナイロン弦を使っていたのに対し、こちらはどうやらスチール弦、そしてオーバーダビングなしの全て即興によるものとなっていると思われる。
Bakerに幅広い音楽性を感じたように、Ducretの音楽にもボーダーレスの幅広い音楽性が感じられる。
ただ、Bakerが同時期に全く違った顔も見せる言わば多重人格ぎみのところもあるのに比べると、Ducretも一般のギタリストと比してそういったところは
多分にあるのだが、Bakerほどの多重人格性は無く、昔から現在へと時代とともにゆっくり大きな変化をしてきたというのがDucretである。

本作は、ジャケットにもなっている人間の暗黒面を描いた絵にインスピレーションを得て創ったものらしい。
したがって本作に流れる音楽の質感もダークでシリアスな空気感に満ちた一枚となっており、明るく楽しくガンガン、ノリノリといったものを良しとする向き
には甚だ不向きな音楽となっており、買わない方がよいでしょう。
現在のDucretは、フリーフォームをベースとしてかなり自由に動き、その一見ハチャメチャ感が、あまり免疫のない方には単にメチャクチャで基本が無い
とも誤解されるかもしれないのだが、逃げ隠れできないアコギ一本で勝負した本作あたりのプレイを聴くと、クラシック他、ジャンル分けできない多種要素
が混在し、コードも多用するプレイからは、しっかりした基礎が感じられ、現在の自由もこういった基本の上に成り立っているものであることを、あらためて
思い知らされる。
音楽はダークな霧中のものとも思えるのだが、突き抜けた先にかすかな美の光も見えてきそうな気がする。

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Marc Ducret

Category: guitar (第2期)  

Bryan Baker / The Lacuna Variations

   Bryan Baker (ag, etc.)
   Released 17 December 2013 ?

   1. One
   2. Two
   3. Three
   4. Four
   5. Five
   6. Six
   7. Seven
   8. Eight

米国の若手ギタリスト Bryan Baker のアコースティックギターによるソロアルバム。
例によってジャケットには、タイトル、本人名、曲名以外のクレジットが一切無く、担当楽器も推測でしかないのだが、基本的にソロであり、極部分的に
PC Programmingあるいはシンセサイザーと思われる音も入るのだが、それもあくまで効果としてといった感じで基本ギターソロアルバムである。

アルバムタイトルは "ラクーナ変奏曲" とでも訳すんでしょうか?、何やらクラシックのアルバムみたいなタイトルですが、内容の方もクラシックギターと
思われるナイロン弦の響きで全編通している。
この人もある時は、エフェクトギンギンのロックテイストのプレイを見せたり、またある時はコンテンポラリー系のしかも最先端のJazzの響きを見せたり、
かと思うと本作では、技法とともにクラシカルな響きを見せたりとなかなかその正体を掴みきれないものがあるのだが、それでもそこには方向性がはっきり
しないとか、自分が無いといったような負のイメージは不思議と無く、音楽はいずれも深いところまで突っ込んだものと感じとれるのは、我々常人とは全く
異なる視点と幅広い音楽性を備えている故なのだろう。
私も今までクラシック系のギターをまともに突っ込んで聴いたことは無く、確かな評価などできるわけも無いのだが、ロック、ブルースそしてジャズのギター
をそれなりの数をこなしてきた駄耳にも、ある深度まで到達したものにしか出し得ない響きを感ずるのである。そこを説明せいと言われても説明しようがない
のだが、極めて感覚的なもので、無理にことばにしてしまえば嘘になる、音楽とはそういうものだろう。
そもそもことば、文字で説明、表現ができるぐらいなら、そこに音楽としての存在価値はなくなってしまう。

Bakerの音楽にも掴みきれないながらも何らかの方向性があるように、受け手である自分にも絶えず変化しながらではあるがある方向性があり、それは
現在のところ違う部分も多いのだが、ある部分においては驚くほど一致するところもあるという稀なミュージシャンでもあり、やはり目の離せない存在だ。
ただし、Bakerの音楽は衝撃的だったデビュー作 "Aphotic(2005)" から現在までの流れを見ていると、私の求める方向性からは、外れていく傾向があり、
この先どう変化していくのか予測はつかない。このまましばらくストーキングしながら様子を見て行くことになりそうだ。

JAZZ-guitar120

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201407-1

                 
                  双葉葵:徳川家の家紋(葵巴 あおいともえ)は、この葉を3枚組み合わせたもの。

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Category: organ (第2期)  

Barbara Dennerlein / Straight Ahead!

  Barbara Dennerlein (org)
  Ray Anderson (tb)
  Mitch Watkins (g)
  Ronnie Burrage (ds)

  Recorded July 18-20, 1988
  enja 5077 2(1989)

  01. Bad and Blue
  02. It Just So Happens
                    03. What's Up
                    04. All That Blues
                    05. Open and Free
                    06. Stormy Weather Blues
                    07. Straight Ahead
                    08. Rumpelstilzchens Bossa
                    09. Opus De Funk
                    10. A Night in Tunesia

Barbara Dennerlein, enjaレーベルにおける24才での初録音となるアルバム。
若干24才とはいえ、15才の頃から地元ミュンヘンのクラブなどにも出ていたという彼女は、この頃は既に技術面でもしっかりしたものを持っており、バン
ドのリーダーとしても、メンバーをひっぱるプレイを見せており、この後のenjaでの2作を経てVerve時代へと上り坂に向かう勢いも感じられるものとなって
いる。
彼女の音楽については、その方向性がある程度はっきりしてきたのは、この後のenja3作目となる "That's Me" (別頁あり)あたりからで、本作では、雑多な
要素も入り、現在の彼女のスタイルからは、あまりイメージできないバップの匂いもする曲も入るなど、まだ進むべき方向を模索中であることも思わせる内
容となっている。
しかしながら、Jimmy Smithをアイドルとしてこの道に入ったという彼女ですが、この頃には感性面で、またフットペダルの使用など技術面においても独自
のスタイルができつつあり、この彼女でしかない独特のオルガンミュージックの世界を持っていることこそ、最も評価できる部分と考えている。

T04 "All That Blues" における彼女独特のベタつきのないクールなBluesの表現。ブレーキをかけたようにソロを終えるアイデアもGood!
T05 "Open and Free" でのソロなどを聴くと、当時としては非常に新しい感性を見せていたことが確認できる。

サイドでは、Ray Andersonのtbがその先進感もある感性を見せ光っており、本作に大いに貢献しているのだが、私的にはギターのMitch Watkinsの感性が、
ノーマル過ぎるというあたり、ちょっと残念なところでしょうか。

            
            Barbara Dennerlein Trio / All That Blues

その他のBarbara Dennerlein関連記事は → こちらから

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Barnara Dennerlein

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