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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 03 2014

Category: sax (第2期)  

George Adams - Don Pullen / Live at Montmartre

at Montmartre  George Adams (ts)
  Don Pullen (p)
  Cameron Brown (b)
  Dannie Richmond (ds)
  John Scofield (g)

  Recorded at Montmartre, Copenhagen April 4-5 1985
  TJL74501 (TIMELESS RECORDS)

  1. I. J.
  2. Flame Games
                     3. Well, I Guess We'll Never Know
                     4. Forever Lovers
                     5. Song Everlasting

熱い男 George Adamsのクァルテットにゲストとして John Scofield が参加したコペンハーゲンは "Montmartre" における火の出るようなライブ。
このGeorge Adamsクァルテットは、ベースを除き Charles Mingusのバンドからの流れで結成されており、コルトレーン派のテナーAdamsも、この80
年代は、Pullenとのコンビが相乗効果を生み出し、旬と言ってもいい充実したプレイを見せていた時期ではないだろうか。

冒頭のScofield曲となるM1 "I. J." から、いきなりアクセル全開のトップスピードで飛び出す。テナーとギターとによる超高速ユニゾンのテーマからの
Scofieldの傍若無人の暴走ソロが圧巻!キレキレだ!この時期、マイルスのところでウジウジと言われつつプレイしていたストレスが一気に噴出したかの
ようなハジケぶりを見せている..........と考えるのは考え過ぎかw

本作は全編に渡りこのライブの異様なまでのホットな空気感が支配しており、ドス黒い体臭をまき散らしながらの時にフリーキーに吠えるAdams、時に
必殺の拳骨奏法も飛び出し疾走するPullenといい、バラード系の曲まで完全にイッてしまっている。
このGeorge Adamsクァルテットのみでも十分すぎるハチャメチャ感を持ち合わせているのだが、そこにさらにJohn Scofieldという血気盛んな不穏分子が
乱入したことで、事態は退っ引きならない方向へとなってしまったようだ。

クールな音にすっかり馴染んでしまった昨今の我が耳だが、久しぶりに引っ張り出した、むせかえるほどのムンムンとした体臭と汗がほとばしるような熱気
充満する音に接し、すっかり気分もリ・フレッシュされた感じだ。(こんなむさ苦しい音でリ・フレッシュというのも変な話だが.......................)
全員が目立とう精神全開で、オレがオレがと問答無用のソロをとろうとする、ある意味その潔さがアグレッシヴで活力に溢れた一枚としているのか。

近年のScofieldしか接したことのない若いJazzファンには、参加作ではあるが、この時代の彼のシゴトぶりもぜひ確認していただきたいアルバムでもある。
昨今の優等生タイプも多いというコンポラ系ジャズギターシーンの中において、このラフでダーティーなアウトローの匂いも振りまくギターも貴重だし、
それまでのジャズギターの流れに新たな流れを生み出した彼の特に初期〜中期のシゴトは、押さえておきたいところである。

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George Adams

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