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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 02 2014

Category: trumpet  

Ryan Kisor / The Sidewinder

  Ryan Kisor (tp)
  Sam Yahel (org)
  Peter Bernstein (g)
  Willie Jones III (ds)

  Recorded at Chung King Studio, New York, August 10, 2002.
  VACM-1221 (VIDEOARTS MUSIC) 2003

  1. Candy
  2. Panic Attack
  3. Ceora
                    4. The Sidewinder
                    5. Battle Cry
                    6. Speed Ball
                    7. The Dream
                    8. Like Someone in Love
                    9. Mr. Kenyata

先日来のYahel関連作の集中聴きの中で聴いた一枚、ついでに記事としておきます。
90年のモンク・コンペにおいて、わずか17才で優勝した Ryan Kisor(B1973)の自身のオリジナル3曲の他、リー・モーガンゆかりの6曲を含めたモーガ
ン・トリビュート・アルバム。私的には、当時追っていたSam Yahelの参加もありでゲットしたもの。

こういった日本主導で企画されたような盤は、ジャケットを含めて全体に"日本企画臭"といったらいいような独特の雰囲気が鼻について、あまり手を出すこ
とも無いのだが...............................。

ビッグバンドでの豊富な経験とハイレベルの技術を備えたKisorは、自らが新しい世界を切り拓いてゆくタイプではないといったミュージシャンとしての
コンセプト面のこともあり、デビュー当時の注目度も徐々に落ちてきた感もありますが、こうしてあらためて聴いてみると、実に巧さを感じるトランペッ
ターである。
モーガン・トリビュート・アルバムとして単にハードバップの焼き直しでもなく、オルガン−ギター・トリオをバックにワン・ホーンにした編成など、それ
なりに時代の新しい感覚も取り入れようとした姿勢も見られるのだが、やはり決まった形を守るKisorらしく、音楽はカチッとした従来の形に沿ったものと
なっている。そんな展開の中でBernstein、Yahelもそれぞれの持ち味を発揮し音楽はそれなりのまとまりと魅力を備えたものとはなっているのだが、
この定型の枠の中で、やや窮屈そうに振る舞うYahelの感性も感じられる。

このKisorをリーダーとしてYahelがピアノで参加したグループは、2004年頃だったと思うが、生でも聴いており、同様にこのKisorグループの枠の中に
収まりきれなくなってきているYahelが感じられた。


            
            Ryan Kisor, trumpet, performing Lee Morgan's "Mr. Kenyatta"
            with Peter Bernstein, guitar, Sam Yahel, organ, and Willie Jones III on drums.

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Ryan Kisor



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