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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 02 2014

Category: guitar (第2期)  

Nir Felder / Golden Age

Golden Age-1 Golden Age-2 Golden Age-3

Nir Felder (G)
Aaron Parks (p)           Recorded on September 12 & 13, 2011 at Sear Sound, NYC
Matt Penman (b)           Rec. Eng. : Chris Allen
Nate Smith (ds)           88883 79629 2 (OKeh Records) 2014

01. Lights
02. Bandits
03. Ernest / Protector
04. Sketch 2
05. Code
06. Memorial
07. Lover
08. Bandits, Pt. 2
09. Slower Machinery
10. Before the Tsars         All songs Written by Nir Felder

ちょっと気になるギタリトとしてマークしていたNir Felderですが、これまた気になるスタッフを従えての初めてのリーダー作ということで、予約からだい
ぶ待ちましたが、やっとのご対面です。

内容の方ですが、全10曲、自身のオリジナルで固め、デビュー作に向かって並々ならぬ意気込みも感じられる様子がジャケットのアートワーク、コピーなど
からもひしひしと伝わってくる。
一聴してみれば、何やら歴史的な声のサンプルなどを仕込む他、細工の後も見られるなど、その端々にかなり考えてつくり込まれた感もある一枚となってい
る。
元々、このFelderに関しては、その鋭敏な感性とそれに加え若干の変態性、アウトロー性といったテイストを私的には感じており、そのあたりが私的好み
の方向性にも合い、ちょっと気になる存在でもあったわけですが、自身リーダーとしてのデビュー盤として自らプロデュースという力の入れよう、当然の
ことながら、そこに気負いもあったのかもしれない、策を弄し過ぎた感もあり、頭で考えた音楽といった印象も残り、彼本来の魅力ある感性が影を潜めて
しまっていると思えるのは残念だ。
ポップで爽やかなテイストの裏に何か隠しているのかとも深読みしたが、何も出てこなかったし、そもそもそんなテイストとは無縁のところにいてほしい
というのが私の好みだから困ったものだ。
もちろん残念な部分だけではなく、随所にその才能の光る部分も感じさせてはくれるのだが、それでもその魅力ある感性の半分も出せていないのではとも
思えてしまう。
こういった考えてつくり込む音楽は、もう少し先に行ってからでも良いだろう。自分の感性を信じ、もう少し直感的イメージでプレイしてもよいのではない
だろうか。今は、何よりもその感性を磨く時期だと思う。
また、自分をその刺激によって高めてくれるような才能との出会い、あるいは自分を客観的に見てことばを貰えるような存在も必要なのかもしれない、そう
いった機会との出会いも全ては自身の考えが基本となっていることは言うまでもない。

ただ、その潜めてしまっていると思われる部分には、得体の知れない爆発的ポテンシャルも感じさせるものもあり、その点では、大きな可能性も見えてくる
のだが、結局それを生かすも殺すも後は自身の考え方しだいということだろうか。このままだとネクストな男になるのは難しくなってしまう。

いずれにしても行き着く先を見届けたい才能だ。

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Nir Felder

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