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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: Other Instrument  

Joe Locke / Sticks and Strings

Sticks  Strings  Joe Locke (vibes)
  Jonathan Kreisberg (eg, ag)
  Jay Anderson (b)
  Joe La Barbera (ds)

  Recorded on May 13-14, 2007 at Mountain Rest Studio / New Paltz, N.Y.
  Eng:Jay Anderson
  Jazzeyes003 (2008)

  1. Time Like te Present
                     2. The Rosario Material
                     3. Sword of Whispers
                     4. Terzani
                     5. All of You
                     6. A Word Before You Go
                     7. Appointment In Orvieto
                     8. I Fall in Love too Easily
                     9. Sixth Sense

Joe Locke(B1959)に初めて出会ったのは、Verve時代のBarbara Dennerleinの "Take 0ff(1995)" や "Junkanoo(1996)" あたりだったと思う。
Barbaraの創り出すサウンドの中で、あくまでその歯車の1つではあったが、時代の感覚を備えた若手ヴァイブ奏者として光っていたのを記憶しているが、
その後、リーダー作としての購入歴などもなく、密なつきあいはしてこなかったという存在ですが、本作もギターのJonathan KreisbergB1972)の参加が、
購入の大きなきっかけともなっている。

Locke曲5、AndersonとLa Barbera曲がそれぞれ1、残り2曲がスタンダードという構成になっており、幅広い対応のできるLockeの感性にKreisberg参加
ということで、本作の購入時には、コンテンポラリーな質感に溢れた緊張感あるサウンドを期待していましたが、結果は意外と軽めで、曲によってはユルい
と感じるものもあり、Kreisbergも他盤で見せるようなコンポラ色に溢れたキビキビした動きはあまり見られないものの、内容としては決して悪くなく、
元々こういったサウンドカラーを狙っての本作だったのかもしれない。そう考えると、堅実なドラミングを見せるLa Barberaの起用もうなずけるものがある
のだが、逆にLa Barberの起用がこのカラーになった大きな要因という見方もできるのかもしれない。

そんな印象も最初に持った本作ですが、全体として適度なリラクシンを踏まえた良質のコンテンポラリー・サウンドとでも言ったらよいのでしょうか。
曲によってはアコギを使い、いつになく端正なプレイを見せるKreisbergのギターも、そういった本作のコンセプトには、合っているとも言え、特にLocke
のオリジナル t3 "Sword of Whispers" は、哀愁溢れる美曲、伸びやかなLockeのヴァイブの響きと対称的に響きを抑えたKreisbergの乾いたタッチのアコ
ギが織り成すサウンドが染みる。本作を象徴するような1曲。


             
             Große Konzertscheune, Jazzbaltica, Salzau/Germany, 6th July 2008

             Joe Locke - Vibes
             Rosario Giuliani - Alto sax
             Jonathan Kreisberg - Guitar
             Jay Anderson - Bass
             Joe LaBarbera - Drums

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Joe Locke


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