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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 10 2013

Category: guitar (第2期)  

Steve Howe / Travelling

  Steve Howe (g)
  Ross Stanley (org)
  Dylan Howe (ds)

  Recorded by Ric French and Dave Wilkerson in the UK & Canada in 2008.
  HSCD004 (HoweSound) 2010

  01. Blue Bash
  02. Dream River
  03. Travelling
                     04. The Hounted Melody
                     05. Tune Up
                     06. Siberian Khatru
                     07. Mood for a Day
                     08. He Ain't Heavy, He's My Brother
                     09. Momenta
                     10. Kenny's Sound
                     11. Laughing with Larry
                     12. Close to the Edge

イエスの ギタリストとしてしられるSteve Howe(B1947)ですが、オルガンを入れたトリオ編成でジャズをやっているということでチェックしてみました。
私もジャズに入る前は、ロック → ブルース といった道を歩んできていますが、音楽的方向性の違いや主に関わっていた時期の違い等もあり、このイエスと
は、ほとんど関わってきませんでしたが、興味は、このロック出身のギタリストSteve Howeが、いったいどんなジャズをやるのかといったところ。

冒頭1曲目は、私にとっても昔、レコードも持っていた BurrellとSmithのおなじみの曲、一気に60年代へタイムスリップしたかのような仕上がり。
ちょっと、う〜むといった展開です。というのも、新しいものを求め先を見ていたであろうHoweのロック時代、Jazzをやるにしても、そこに彼らなりの新
鮮な表現といったロック時代と変わらぬ前を向いた音づくりの姿勢を少し期待していたのですが、先人の創り出した形をそのままなぞるような後ろを向いた
とも言えるような展開のオン・パレードには、ちょっと肩すかしを食らった感じ。
気になるのが、Steve Howeのギタープレイ、微妙に正確性を欠いたフィンガリング、ピッキングが妙に気になってしまう。あえてしているラフなプレイでは
なく、本人にとっても満足に表現しきれていないとの思いもあるのではないだろうか。
突き詰めて考えれば、今この内容のアルバムを出すことにどれだけの意味があるのかといったところまでいってしまいますが、いろんな面で不満の残る1枚
なのだが、Jazzを外側から見てきた人のJazzのイメージとは、残念だけど、こんなものなのかもしれない。Jazzらしい(形)プレイをしようという意識が、結局、
Jazzが本来持っている自由から遠ざけてしまっているように思えてならない。

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Steve Howe

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