前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 09 2013

Category: guitar (第2期)  

Init

  Andre Ceccarelli (ds)
  Nguyen Le (g, g-synth, programming)
  Francois Moutin (b, eb)
  guest
  Bob Berg (ts-1,2,9,12)
  Bernard Aradio (voc, key-7)
  Nica Stewart & Hessaoud Kheniche (voc-11)

  Polygram 518 265-2 (1993)

  01. Trois Pour Quatre
                     02. Ramayana
                     03. Fragments
                     04. East
                     05. Pile Plate
                     06. Brut De Batt
                     07. Evil Rose
                     08. Ami
                     09. An Ieish Journey
                     10. Carbone
                     11. Trival Theory
                     12. Three Little Words
                     13. Summertime

今ではベトナム系フランス人のギタリストとして世界的にも名の通った存在ともなっている Nguyen Le(B1959) ですが、本作当時は、フランス国外では
一部のコアなファンしか知らないという存在だったと記憶している。
彼が、そういった一部のファンに知られるきっかけとなったのが、80年代前半ぐらいからのグループ "Ultramarine" での活動あたりからではないだろうか、
さまざまな要素が混ざったジャズ、ロック、フアンク、民俗音楽....................どれとも言えないような無国籍感もある音楽は、そのまま現在の彼の音楽につな
がっている。

本作は、その後の彼の初期リーダー作 "Zanzibar(1992)"と "Million Waves(1995)"とのちょうど間あたりになる参加作だが、Andre Ceccarelliのドラムス
とFrancois Moutinのベースというメンバーが誠に興味深い一作。

このあたりから比較的コンスタントにリリースされている彼のリーダー作では、アジアン・テイストが結構強く出ていますが、本作においては、メンバー的
な影響もあるのか、あるいは参加作ということで個を抑えた結果か、一部の曲を除き、アジア色は希薄で比較的ストレートに彼の感性が表れたブレイと感じ
られます。
他作に見られるような強いアジア色が、あくまで自然にプレイした結果なのか、あるいは意識的にそうしたのか、その辺は彼に聞いてみないとわかりません
が、本作での自然な発露とも感じられるプレイを聴いていると、この方向の延長上にも現在の彼とはまた違った形で輝く彼の姿がイメージできるのです。
まあ、それだけ当時のLeは、いろんな意味で可能性を秘めたギタリストだったと言えるのでしょうか。

ハードなスタイルで時に凶暴性も垣間見せるということで、結構ラフなイメージをされるギタリストですが、作・編曲面にも優れ、難しいこともわかりやす
く親しみやすくする知的なサウンドに、加えてキレの良いギタープレイと豊かな歌心には、際立ったものがある。
彼の血の部分が表れたプレイが、ことさら大きく取り上げられ、その他と違った部分を個性的、時には変態性にまで結びつけてしまわれる場合もあるLeだ
が、そこは後天的に身につけた個性とは性質が違う、分けて考えるべきではないだろうか。
基本的に素の彼は素直でノーマルとも言える感性と思え、そのギターは、屈託なくヌケの良い躍動感あるサウンドカラーに特徴がある。

JAZZ-guitar 86

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Category: Gallery > Matchbox  

Matchbox Art Gallery-31

                    Now-2_20130925132222fb0.jpg

                     Now-3.jpg
                                            Sendai Ichibancho

               昔、ジャズスポットのマッチには、こうしたジャズメンの写真を利用したものも時々見かけたが、
               肖像権上の問題はクリアーしていたのだろうか?今の時代になってみるとふと疑問に思うのである。
               まあ、それだけ大らかな時代だったということなのかもしれない。

Gallery-Matchbox-31

Category: organ (第2期)  

Stephane Grappelli Plays Cole Porter

C Porter  01. It's All Right with Me
  02. You're the Top
  03. Anything Goes
  04. In the Still of the Night
  05. You've Got a Thing
  06. Miss Otis Regrets
  07. I've Got You Under My Skin
  08. Love for Sale
  09. You'd be So Nice to Come Home to
  10. Let's Do It, Let's Fall in Love
                     11. My Heart Belongs to Daddy

                     1. 3, 5, 7, 8:Recorded May 1975
                     Stephane Grappelli (violin)
                     Marc Hemmeler (p - 1, 7)
                     Maurice Vender (p - 3)
                     Eddy Louiss (org)
                     Luigi Trussardi (b)
                     Daniel Humair (ds)

                     2, 4, 6, 9 - 11:Recorded February 1976
                     Stephane Grappelli (violin)
                     Maurice Vender (p)
                     Eddy Louiss (org)
                     Jimmy Gourley (g)
                     Guy Pedersen (b)
                     Daniel Humair (ds)

                     Universal Music (France) - 014 061-2

Stephane Grappelli名義のアルバムですが、Eddy Louiss(B1941)をターゲットとしての購入。

60年代のデビュー当時は、ストレートなプレイぶりを見せていたLouissも、この頃になると、彼の持ち味である多面性が少しずつ出始めていた時期でも
あったのですが、本作では、Grappelliの元、しかもCole Porter集ということで、原点に戻り、ストレートにスウィンギーにそしてアグレッシヴに彼自身、
楽しんでいるかのようなプレイは、もちろんGrappelli によるところも大きいのでしょう。
本作録音当時、Grappelliは、確か70近い年齢だと思いますが、持ち前の甘く艶やかな音色とともにキレ味も健在、速い展開が多いという曲構成の中でエネル
ギッシュなプレイを見せており、テクニカルなLouissのオルガンとのやりとりは、まさにスウィングするJazzの見本のような内容となっており、Cole Porter
の曲の魅力とともに、そういう意味で楽しめる一枚となっているのではないでしょうか。
Maurice Vender(p), Jimmy Gourley(g)なども参加しているが、サイドメンとしては、Louissの存在が大きく、ヴァイオリンとオルガンの絡みが聴ける
という点でも、貴重な一作。


Le Samourai

張りつめた緊迫感が持続するジャン・ピエール・メルビルのタイトな演出とカラーでありながらもモノクロを思わせる抑えたブルートーンで端正な画面を描き
出すアンリ・ドカエのカメラ・ワークとが創り出したフィルム・ノワールの傑作「サムライ」で、重要なカギを握る黒人女性オルガニスト(カティ・ロジェ)の
音を担当していたのがEddy Louissらしいという話は当初からあったのだが、実際のところはわからない。
監督:ジャン・ピエール・メルビル  撮影:アンリ・ドカエ  出演:アラン・ドロン etc (1969仏)

              

              


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Stephane Grappelli

Category: guitar (第2期)  

Kurt Rosenwinkel Group / The Remedy

The Remedy  Kurt Rosenwinkel (g)
  Mark Turner (ts)
  Aaron Goldberg (ts)
  Joe Martin (b)
  Eric Harland (ds)

  Recorded January 2006 by Michael Perez-Cisneros at The Village Vanguard, NYC
  SONG X 015/016

  Disc 1
                     1. Chords
                     2. The Remedy
                     3. Flute
                     4. A Life Unfolds

                     Disc 2
                     1. View from moscow
                     2. Terra Nova
                     3. Safe Corners
                     4. Myrons World

ギター界に新しい波をつくり出してきた男 Kurt Rosenwinkel(B1970)のVillage Vanguardにおけるライブ2枚組という本作ですが、リリース当初の入手し
ずらい状況もあり、たまたま見つけた盤が非常に状態の悪い中古、それでも売値は定価に近い状態でという強気の商売で、仕方なくゲットしたという本作で
したが、残念なことに聴く上でも問題となる箇所があり、そんなケチのついた盤として、なんとなく遠ざけていたこともあり、あまり回数も聴いていなかっ
た。本作は、後に"SONG X"より出たものをあらためて買い直したものなのだが、既に本作記事はあちこちで見かけるという状態に、後から出す記事として
の存在価値も薄れた感もあり、記事とはしてきませんでしたが、時が経ち本作の注目度も薄れてきた現在、ちょうど聴く機会もあったこともあり、ついでに
記事として本作見直しの機会とするのもよいだろう。

全8曲 Kurtのオリジナル、そしてライブということもあり、そのうち7曲が10分を超え、中には20分近い曲もあるという長尺曲揃い、しかも内容も濃いと
いうことで、通して1回聴くと結構ハードなこともあり、また受け手である自分も相手が真剣で切り込んでくることもあり、真剣を抜いての勝負にならざる
を得ず、ヘビーローテーションで頻繁につき合えるという代物ではない。

ちょっとダーク寄りで非4ビート主体というカッティングエッジな感覚溢れた楽曲が並ぶが、ライブということもありクールな曲でありながらもプレイの方
は熱く、いつになく音数多めのKurtのギターが、畳み掛けるように音を繰り出してくるという展開は、互いに煽り煽られもあり、凄いことになっている。
全て長尺曲になったのもうなずける展開である。
Harlandのエキサイティングなドラミングが目につくが、煽りながらもある部分では、きっちりキープする巧みさは、本作での貢献度大ではないだろうか。
Goldbergのピアノもしかり、いつもはマイペースなクールさもあるTurnerまでも、いつになく熱い。余談だが、以前ライブでTurnerは、ステージ上で他の
共演者のソロの間、武士が刀を脇に置くかのように、テナーを脇に置いて正座してしていたのを目撃したが、まるで修行僧であるかのような雰囲気だった。
まさかこの熱い本作のステージ上でも、そんなことをしていたのではないだろうか?周りがドンチャン騒ぎをしていても、そのど真ん中で平然と心静かに
正座のできる男、それがTurnerである。どんな場面においても常に平常心を保つ彼のフラットな心のあり様を見た思いである。

そんなライブならではのいい意味でのラフな質感も出て、メンバー全員がアグレッシブにヒートする展開は、全て良しというわけでもないが、大いに満足で
きる、高評価に値する内容ではないだろうか。何よりも新しい音を創り出すことことへの意欲がハンパなく、好結果につながった要因であり、高く評価され
るべきところと思える。

尚、本作とは別に同じヴィレッジ・ヴァンガードで下記メンバーにてライヴ当日、米国のラジオ局 NPR Musicよりネット配信された音源が、現在フリーで
ダウンロードできる → NPR Music

Kurt Rosenwinkel (h) Aaron Parks (p) Ben Street (b) Kendrick Scott (ds)  Recorded January 7. 2009

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Kurt Rosenwinkel

Category: Gallery > Photo  

201309-1

                

Gallery-photo-21

Category: Other Instrument  

Dave Holland / Prism

  Dave Holland (b)
  Kevin Eubanks (g)
  Craig Taborn (p, Fender Rhodes)
  Eric Harland (ds)

  Recorded at Sear Sound / August 9-10-2012
  Engineer : James Farber
  88883721802 (Dare2) 2013

  1. The Watcher
  2. The Empty Chair
                     3. Spirals
                     4. Choir
                     5. The Color of Iris
                     6. A New Day
                     7. The True Meaning of Determination
                     8. Evolution
                     9. Breathe

当ブログには、甚だふさわしくない話題盤、まあ、たまにはいいだろうということでジャケット画像をUPして記事編集画面に置いてみたら、やっぱり話題
盤は華がある、きらびやかなオーラを放っている。ひたすら地道にマイナー盤を並べる当プログにおいては、掃き溜めの鶴みたいなもんだ。

さて、ということで普段、記事としては、あまり取り上げることもない話題盤とも言っていい本作ですが、内容はメンバーがそれぞれ2〜3曲ずつ持ち寄って
の全9曲という構成、Holland自身が立ち上げたDare2レーベルからのリリースとなっている。
編成面で目を引くのが、ホーンレスの編成、しかもディストーションを利かせたEubanksのギターとRhodesを多用するTabornを前面に配したエレクトロ
ニクスを駆使したサウンド、ヘビーなHollandのベースとタイトで瞬発力に富んだHarlandのドラムスが推進力となって展開されるサウンドには、今を生き
るミュージシャンの旬な音を感じる。60代後半になるというリーダーのHollandだが、ミュージシャンとして旺盛な戦闘意欲を維持していることは何よりも
評価したい。活きた音とするか否かは、すべてその音創りの姿勢にかかっているのだから。
Eubanksは、アルバムリリースが途切れていた時期もありましたが、ここ2〜3年復活のきざしも見え、本作でも、かつて無いようなハジけぷりを見せており
その好調ぶりは、目を見張るものがある。
全体をカチッと締まったサウンドにしているHarlandの貢献度も極めて大きい。
Tabornは、共演者、自身のアルバム等により多彩な表情を見せてくれるが、本作のブレイぶりからもまだまだ余力が感じられ、潜在能力とその可能性には
大きなものがあり、今後楽しみな存在であることを再確認できた。

それぞれの高い次元でのプレイに音楽として、そして音創りの姿勢にも納得できる一応の満足できるサウンドと感じるが、結果として出来上がったものは全
面的に共感できるというレベルには至らなかった。
それは、彼らの目指す方向と、自分が今現在求める音楽の方向性との違いなのだろうか?あるいは感性の質の違いといったところなのか?
素直にそして単純にこれを諸手を上げて受け入れるという内容ではないと感じるのだ。購入以来、ヘビロテ盤となっていないことが、全てを物語っている。
もっともヘビロテ盤になれるのは、1〜2割の確率、本作もその1〜2割の確率に入れなかっただけで、上物であることに違いはないのだが..................。


             
             Dave HOLLAND Electric Quartet: Prism - Charlie Jazz Festival 2012


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Prism

Category: guitar (第2期)  

Marc Ducret / Gris

  Marc Ducret (g. fretless g)
  Michael Benita (ab, eb)
  Joel Allouche (ds, perc)
  Enrico Rava (tp)
  Yves Robert (tb)
  Francois Jeanneau (ss)
  Andy Emler (ep)
  Renaud Garcia Fons (b)

  Recorded on May 7, 8, 9, 10th, 1990 au/at Sudio Charles Cros
                    LBLC 6351 (LABEL BLEU) 1990

                    01. Danser
                    02. Julie S'est Noyee
                    03. Jeune Fille Avec Un Pull Gris
                    04. Mauvais Temps
                    05. Longue Distance
                    06. Elephanta
                    07. Espaces Blancs
                    08. Rosalyne
                    09. Jean Le Roadie       All compositions by Marc Ducret

時計が0時を回って、ふとこよみを見たら、今日は13日の金曜日、図らずもDucretらしい日のめぐり合わせになってしまいました。
ということで、Marc Ducret(B1957)の90年作という彼の中の何かが変わり始め、形相にもそれが表れ始めたという時期の一作。
音楽にもその辺がよく出ており、極めてノーマルなスタートで幕を開ける本作ですが、悪魔が巣食い始めた彼のギターからは、時にその異形の姿を垣間見る
ことができる。
そんな比較的ノーマルな展開の中にも、後の狂気の片鱗がかすかに見え隠れするという、彼を知るためにも誠に興味深い時期の本作ですが、音楽は翌年録音
の "News from the Front"(別頁あり)同様に自由を巧みに配置しながらも、曲により楽器編成にバリエーションを加えるなど、精緻に創り込まれた感もあり、
やはり単なるギタリストではないところを見せている。1年後の"News from the Front"と比べるとその悪魔の支配は、まだまだ初期段階といったところだ
が、時折、表れる悪魔の奏でるギターは、常人のそれとは明らかに違った異次元のキレを見せている。

彼のギターに狂気が芽生える時期を特定すべく、そうと思われる時期の作を集中的に聴き直しておりましたが、90年録音となる本作にて、その変貌の兆しを
確認するに至りました。彼のギター解明の有力な手がかりになるに違いありません。が、しかし彼をその狂気に走らせた原因は何だったのか、それは謎です。

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Marc Ducret

Category: guitar (第2期)  

Marc Ducret / Le Kodo

Le Kodo  Marc Ducret (g. fretless g)
  Larry Schneider (sax)
  Michel Benita (b)
  Adam Nussbaum (ds)

  Recorded December 8-12, 1988, Studio Charles Cros
  LBLC 6519 (LABEL BLEU) 1989

  01. Le Kodo
  02. Bribes
                    03. Helas
                    04. Courage
                    05. You and Me and You
                    06. La Fee Qui Rend Les Filles Belles
                    07. Soft Leg
                    08. Quelquefois

内容は、Ducret曲5、Benita曲1、Schneider曲1、他1の全8曲。
音楽は、前回記事とした前年作の"La Theorie du Pilier(Rec.1987" 同様、明るさとともに爽やかさも漂うなど、やはり悪魔の影響はまだ出ていないと感じ
られるものとなっているが、Larry Schneider参加の影響からか、前作以上に明るく清々しい質感に溢れており、現在のDucretのダークな音楽とのギャップ
に驚かされる。
Ducretは、ちょうど同時期に逆にLarry Schneiderのリーダー作 "So Easy(LBLC6516)" にも参加しており、やはり本作同様Schneiderの時にフォーキー
な匂いも漂うという見通しの良い質感の音楽の中で、彼の奥底に潜むダーク、ダーティーといった暗部を感じさせないようなプレイぶりは、この後に訪れる
狂気の時代を控え、嵐の前の静けさといったところか。

この時期、現在と比べれば比較的抑えたプレイぶりのDucretだが、その潜在能力にはやはり際立ったものを感じる。

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Marc Ducret

Category: guitar (第2期)  

Marc Ducret / La Theorie du Pilier

La Theorie du Pilier  Marc Ducret (guitars, mandolin)
  Michel Benita (bass)
  Aaron Scott (drums)
  
  Recorded at Studio Charles Cros, date not given, circa 1987
  LBLC 6508 (Label Bleu)

  01. A Quiet Life
  02. Peau d'Ane
  03. Une Langue Vivante
  04. Capitaine Jim
                    05. La Theorie du Pilier
                    06. God Must Be A Boogie Man (Joni Mitchell)
                    07. Sourire
                    08. Toutes les Nuits

現在の暴力性と狂気に満ちたMarc Ducret(B1957)の現状に変化した当時の状況を確認すべく、あらためて彼の過去盤などを聴き直し、検証作業などをして
おりましたが、ちょうど良い機会でもありますので記事としておきます。

87年トリオ作となる本作ですが、現在の正常性を欠いたとも言える彼のギターからは想像しがたいほど、音楽はノーマルであり、明るさとともに、時に爽や
かささえ漂うものとなっている。
彼のギターに悪魔が巣食う直前の、正常がまぶしくもある本作だが、こうしてこの近辺の時期の作を聴くと、彼の変貌してゆく様子が見え、誠に興味深いも
のがある。

彼は、影響を受けたギタリストとして John Abercrombie(B1944), John Scofield(B1951), Pat Metheny(B1954)など、ちょっとだけ上の世代の先行す
る彼らを意識していたようだが、本作時代のDucretのギターには、フィンガリングにおいてかすかにMethenyの影が見えなくもないのだが、誰から特に強
い影響といったものはなく、この時点で既に独自性が確立されつつあることが確認でき、何よりもその独創性こそがミュージシャンとして彼を評価している
最大のポイントとも考えている。

以前、この時代の貴重な映像として89年のライブ音源を紹介したことがあったが、メンバーも本作とはドラムスのみが違うだけのトリオということで、この
時代のDucretを知る材料として非常に貴重な資料となるので、あらためて紹介しておきます → こちらから

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Marc Ducret

Category: Gallery > CD Jacket  

Original CD Jacket 14

Izui Ochoswiyer さんのブログからの情報で無料DLしたAaron Parks Trioの昨年末のジャパン・ツァー中、水戸 "B2" におけるライブ音源、
CD化にあたり、ジャケット用として画像データも一緒にDLされましたが、実はこのジャパン・ツアーの一日、私もライブ参戦していたこともあり、
どうせジャケットを作るなら、記念に自分だけのオリジナルジャケットでもラフにサクっとこしらえてみようということで、とりあえず一つ作ってみたら
別のイメージも試してみたい...............などということになってしまい、3つ作ったところで、きりがなくなるので打ち止め!
まだどれか決まらず、まだプリントアウトしてません(苦笑)。
しかし、無料でゲットした音源で、なんと記念CDまでできてしまい、何だかすごく得した気分。もちろんAaronファン聴くべしの高内容!
izui さん有益な情報ありがとうございました。

Parks-3.jpg
   Aaron Parks (piano)
   Thomas Morgan (bass)
   R.J Miller (drums)

   Recorded December 15, 2012 at B2 in Mito City, Japan
   Mastered by Nate Wood
   released 01 May 2013

   1. Everything I Love 06:40
   2. Milestones 06:25
   3. Siren 07:32
   4. Cartoon Element 08:30
   5. Con Alma 09:28
   6. Your Favorite Raincoat 08:26
   7. Solar 08:49
   8. All Too Soon 05:06


                                 Parjs-2.jpg  


Parks-1.jpg

                   











  注)このOriginal Jacketは、あくまで個人使用目的で作成したものです。
    商用への転用、転載等はご遠慮ください。
    ご理解のほど宜しくお願いいたします。

Gallery-CD Jacket 14

Category: guitar (第2期)  

from the DVD "Live 3 Ways / John Scofield"

          本作は、以前記事としましたが、動画をチェックしていたら、偶然、本作のムービーがUPされているのを発見。
          アルバム中の白眉とも言える "Boliver Blues" が無いのは残念だが、貴重な資料でもあるので補足としてUPしておきます。


             Charlie Chan
             John Scofield(g) Don Pullen(org) Marvin "Smitty" Smith(ds) Recorded May 23, 1990
             疾走感溢れるScofieldのソロが、らしい、Pullenのオルガンも貴重。
             


             Please Send Me Someone to Love
             John Scofield(g) Dr. John(p) Recorded May 23, 1990
             南部臭漂うラフタッチのギターがイイ。
             


             本作記事は → こちらから

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John Scofield / Live 3 Ways

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