FC2ブログ

前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 04 2013

Category: sax (第2期)  

Donny McCaslin / Give and Go

Give and Go  Donny McCaslin (ts, ss)
  John Swana (tp)
  Steve Cardenas (g)
  Scott Colley (b)
  Gene Jackson (ds)

  Recorded June 2, 2005
  Eng. Max Bolleman
  CRISS 1277 CD

  01. Outlaw
                     02. Scrappy
                     03. Drift
                     04. Give and Go
                     05. The Liberators' Song
                     06. Two/Three
                     07. Doom Fuss
                     08. Eronel

私がMcCaslin(B1966)に初めて出会ったのは、Gary Versace(org)の "Outside In"、その後、彼のリーダー作 "In Pursuit"、そして過去にさかのぼる形で
本作という順番で聴いているのだが 、本作の当時の出会いの印象としては薄かったこともあり、その後、長らく放置盤となっていましたが、ちょっと気に
なるところもあり、あらためてチェックしてみました。

一聴して、当時、初聴きで薄かった印象はどこへやら、なかなか聴かせてくれます。
録音時、30代末期にあたるMcCaslinですが、現在の独自性もあるテナーの響きは、本作時点でも十分感じられ、今の彼につながるそのサックス奏者としての
能力の高さを発揮しています。何よりも、私が重視してミュージシャンに求める独自性、個性といった部分で高いレベルにあると感じられるのは、うれしい
ところですが、こういった広く万人が受け入れにくいといった感性を持った個性派というあたりが、日本ではあまり知られていない存在だったという本作リリ
ース当時の状況を作っていたとも言えるのでしょうか。
こうした個性あるいはクセといった部分をどう感じるかどうかで好き嫌いもはっきり分かれるタイプとも言えますが、私的には、Jazzという世界で生きる
ミュージシャンとしては、個性は重要要素でもあり、それが好みであるか否かとは別問題として評価ポイントと考えている。
そもそもアーティストの能力とは、人気、受けの良さとは連動してはいないし、抜けた美的基準を身につけたアーティストが万人受けするはずもなく、それ
は、歴史を振り返ればわかる通り、それが世の常というものである。

本作では、その個性という点で、McCaslin同様、Cardenasのギターが光っており、本作の魅力もこの2人がすべてと言ってもいいくらいなのではないだろう
か。この個性派2人に挟まれたSwanaは、平凡に感じてしまう。

JAZZ-sax 49 amazon quick link
Donny McCaslin

スポンサーサイト



1
3
5
6
8
9
11
12
14
15
16
18
20
22
24
25
26
28
30
> < 04