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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 06 2012

Category: vocal  

Diana Krall / Love Scenes

Love Scenes





  Diana Krall (vo, p)
  Russell Malone (g)
  Christian McBride (b)
  IMPD-233 (IMPULSE) 1997

01. All or Nothing at All
02. Peel Me a Grape
03. I Don't Know Enough about You
04. I Miss You So
05. They Can't Take That Away from Me
06. Lost Mind
07. I Don't Stand a Ghost of a Chance with You
08. You're Getting to be a Habit with Me
09. Gentle Rain
10. How Deep is the Ocean (How High is the Sky)
11. My Love Is
12. Garden in the Rain

Diana Krallは、お気に入りのvocalistとして、このブログのVocal編の最初で
"The Look of Love"(別頁あり)の記事歴もあり、以前は、全てのアルバムを聴いて
いたのですが、エルヴィス・コステロとの結婚後初めてのアルバムとなった
"The Girl in the Other Room" で、それまでとは何かが変わってしまい、歌に魅力
を感じなくなってしまった私は、それ以後、彼女のアルバムに手がのびません。
しかしながら、かつてよく聴いていた頃のアルバムは、今でも時々聴くこともあり
ますが、やはりその類いまれな天性の歌のうまさには魅せられてしまいます。
しばらく間があきましたが、そろそろ彼女の新作もチェックしてみたいと思える状
況になってきた今日この頃です。

さて、本作は、かつてよく聴いていた頃の中でも、お気に入りの一枚と言っていい
でしょう。特に捨て曲なし、粒ぞろいのナンバーが揃っているという本作ですが、
Dianaのアルバムでは、たいていその中に1~2曲、非常に高頻度で聴いたという、
特別お気に入りの曲が入っていましたが、本作中の "How Deep is theOcean"
がまさにそれです。この曲、多くの人がやってますが、その中でも私的には、上位
にランクしているという程、Dianaのこの一曲には、特別のものがあります。
ドラムレスというフォーマットが、Dianaのヴォーカルのきめ細かなニュアンスの
表現にも、プラスに作用していると思え、このフォーマットを好む彼女の考えもよ
く理解できるという本作です。


さて、この "How Deep is the Ocean" ですが、Dianaバージョンに負けず劣らず、
私的お気に入りとなっているのがデンマークの歌姫 Sinne Eeg(別ページあり)の
バージョン、このデビュー盤以降も順調に伸びて、アルバムリリースもコンスタン
ト、いずれも好内容という彼女ですが、先日その彼女の最新の状態を知るべくLive
に行ってきました。今回初めてとなる場所でSinneとご対面です。ズバリ、エエで
す!
生Sinneは、あまり飾りをつけない素直なフレージングで歌唱も安定し、巧みなス
キャットには、ヴォーカルでは希薄になりがちなJazzの魅力でもある即興性も備わ
っており、Jazzの伝統を踏まえつつ、今を生きる現代のヴォーカリストとしての旬
な感性を見せてくれました。
惜しむらくは、支えるバック陣の感性に若干の古さがあり、彼女の現代的感性との
相性面での問題も感じましたが、共演者によってはさらなる彼女の魅力も引き出せ
たと思えたのがちょっと残念なところでしょうか。
外見に似合わず、勝ち気な性格で姉御肌、キッチリ仕切ってました。
女優並みのルックスは、◎!

Sinne Live

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Diana Krall
Sinne Eeg

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