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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 02 2012

Category: organ (第2期)  

Sketches / Jason Seizer





  01. The Henhouse
  02. Clara
  03. Sketches
  04. Cumi Cumi
  05. What Do You See ?
  06. Porter's House
  07. Body and Soul

Jason Seizer (ts)
Larry Goldings (org)
Peter Bernstein (g)
Bill Stewart (ds)
Recorded by Stephan van Wylick on 3/12/1999
ORGM 9710 (organic music)

Jason Seizer名義の本作ですが、購入ターゲットは、Larry Goldings(B1968)。内容は、
"Body and Soul"を除き全てSeizerのオリジナルという全7曲。
メンバーを見ると編成的には、Jason Seizer + Larry Goldings Trioといった感じになって
いる。

Seizerは、ドイツのSaxプレイヤーではありますが、現在は PIROUETレーベルでの録音エン
ジニアとしての顔も持っており、どちらかというとそちらの仕事の方がメインになっている
のかもしれない(ひょっとしたらオーナーかも?)。本作録音の99年というとGoldingsにとっ
ては、"Time is of The Essence / Michael Brecker"(別頁あり)と丁度同年となりますが、
その何か一発やらかしてやろうというような覇気と前を向いた内容と比べてしまうと本作は、
だいぶ落ち着いたものに感じてしまうが、Seizerのtsは、気をてらうこともなく、終始安定し
たプレイを見せており、感性面でも現代に生きるsaxプレイヤーとして、一応の評価をできる
内容になっているのではないでしょうか。
この2000年前後のGoldingsは、それまでの彼を考えると、最も進化が感じられた時期でも
あり、本作においても、全体の落ち着いた中にあって、随所にその新しい感性のほとばしり
を感じることができる内容となっている。
しかしながら、残念に感じるのは、Goldingsとともに、Bill Stewartにも言えることですが、
もう少しのきっかけと刺激を与えれば、その化学反応によりsomethingを生み出す能力を十
分持ちながら、爆発することなく終わってしまったのは、それができる時期にいたプレイヤ
ー達だけに、何とももったいないと思えてしまいます。

最近、他ブログの記事を見て思い出し、それがきっかけで、しばらく冬眠状態に入って深い
眠りについていた盤を引っ張り出し、聴いてみみたりすることがありますが、そこから再確
認やら再発見あるいはあらたな発見へと、つながる場合もあり、あらたな動きを得るために
も、この活動には外部からの刺激の重要性を再認識しております。
忘れかけていたDhafer Youssefの再確認にはki-maさんの"音楽という食べ物" そして本作
もGrass_hopperさんのブログ"ジャズに焦がれて気もそぞろ" での記事がきっかけで数年ぶ
りに触れる機会ができました。この刺激に感謝であります。フレッシュな刺激を期待して
おります。

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Jason Seizer





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