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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: organ (第2期)  

The Love Album / Groovething (Jef Neve)


  01. Intro to Your SongG
  02. SongG 41
  03. Pop Kum
  04. Groovething
  05. Frozen Boots
  06. Intro to Risico
  07. Risico
  08. Inno Alla Vita
  09. Perfect Life

Jef Neve (hammond B3, keyboards)
Nicolas Kummert (sax)
Nicolas Thys (b)
Lieven Venken (ds)
Recorded April 1 & 2, 2009 live at Ancienne Belgique AB Brussels
PR 0310-CD12 (PROVA) 2010

ピアニストとして、おなじみのベルギーのJef Neve(B1977)は、過去にアルバム購入歴は、
あるのですが、たぶん彼のアルバムでも最も相性の悪い盤だったのでしょう、ピアニスト
としての彼には、感性の反発するところがありましたが、まあ出会いとはこんなものでし
ょう。たぶん彼の指向、あるいは私自身の指向に変化が無ければ、ピアニストJef Neveに
再び手を出すことはないでしょう。
本作は、ピアニストとしての活動とは別に、彼のオルガンを中心に活動しているグループ
"Groovething"ということで、ピアニストとは、また違った感性に、かすかな期待をして、
一応チェックしてみました。

レーベルは、同じベルギーのピアニストMichel Biscegliaがオーナーとなっている"PROVA"
からとなっているが、CDナンバーを見ると12で、このレーベルも始めてから5~6年は、
経っているはずだが、数が少ないので商業的には、あまりうまくいってないのかとも余計な
心配もしてしまう。

さて、内容の方ですが、メンバーそれぞれが2曲ずつ持ち寄った他1曲の全9曲となっている。
編成的には、Jefが専門のオルガニストではないということもあるのか、あるいは彼の音楽的
な考えによるものなのか、専門のオルガニストには、あまり見られないベース奏者参加とい
う編成になっているが、聴いてみると、普通オルガニストにとっては、かなりの負担になっ
ていると思われる左手のベースラインから解放されたことによって、その分コードが加わり、
サウンド的には、厚みも加わった重厚になったものになっており、それは彼らのやっている
音楽の曲調にも合っているのではないだろうか。
彼らの目指していると思われるのは、グループ名にも表れているように、グルーヴイーなサ
ウンドなのかもしれませんが、そこには欧州ならではの感性が根底にあり、米国系のこの種
のグループとは、かなり趣を異にしています。
ピアニストがオルガンをプレイした場合、全く違った感性が表れてくる場合もあり、その辺
にもわずかに期待していたのですが、Jefのオルガンは、表面上のグルーヴィーなプレイぶり
とともに、奥のところでは、中世ヨーロッパのロマネスクの香りもかすかに感ずるところも
あり、この点では、ピアニストとしての彼に共通するものを感じます。
この辺の感覚には、遠くKeith Emersonあたりも思い出してしまいます。日本でいうと大高
清美あたりが浮かびます。
本作はLiveなのですが、彼らのサウンドは、行儀良すぎると思えるところもあり、もっとハ
チャメチャで何が飛び出すかわからないというスリル感に満ちた要素があっても、とも思え
るし、また、音楽的にも新しい要素があまり感じられないのがちょっぴり寂しいところでし
ょうか。

技術面では、見るべきものもあるJef Neveのオルガン、やはりピアノと同じか.................。

Jef Neve Groovething - Monk's Dream - Vrijstraat O - Oostende


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Groovething
 

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