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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 07 2011

Category: piano (第3期)  

Angel of the Presence / John Taylor

Angel of The Presence

  01. Up too Late
  02. Dry Stone
  03. In Cologne
  04. Sweet Dulcinea
  05. Vaguely Asian
  06. Fable
  07. Afterthought
  08. Intro to No Particular Song

John Taylor (p)
Palle Danielsson (b)
Martin France (ds)
Recorded in Ludwigsburg on 17, 18 October 2004 at Bauer Studios
CAMJ7778(Cam Jazz)

前回、John Taylorを記事としましたが、彼の作もちょっと貯まってしまっているので、つ
いでと言っては何ですが、この機会にちょっとUPしておきます。

一本筋の通った硬質感とともに俊敏で知的なピアノ、そして何よりも多くのアーティストに
とって難しい、長年維持し続けているその前向きな音創りの姿勢を持つJohn Taylor(B1942)
は、私の好きなピアニストの一人でもあり、このブログでも"Rosslyn"(別頁あり)、
"Nightfall "(別頁あり)、そして前回トピックの最新作 "Patience"(別頁あり)の記事歴があり
ます。内容は、Taylor曲4、Kenny Wheeler曲2、Steve Swallow曲2の全8曲。

私的には"Rosslyn"あたりのプレイに彼の良いイメージを抱いており、その抽象的、観念的
とも言える彼の音楽の質、そして多少のダークな質感あたりにも魅力を感じていたのです
が、本作では、具象的タッチも加わりその画風もわかりやすく広く受け入れやすくなってい
るとの印象を受けます。しかしそれは、大衆に媚びたという悪いイメージではなく、彼の魅
力でもあったミステリアスという部分では幾分希薄になったものの、明快で躍動感も感ずる
ような別の魅力が加わったものになっているのではないでしょうか。
この辺は、たぶんにCam Jazzというレーベルのカラーも関係していると思われますが、それ
までどちらかというと過小評価されてきたJohn Taylorというピアニストにとっては、その能
力を広く知らしめるという意味で、良い機会になったとも思えるのです。

本作でも彼の持ち味でもある、機動性に富んだ俊敏な動きを見せながらも、リリシズム溢れ
たその音楽からは、清々しいほどの美意識を感ずることができる。

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John Taylor

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