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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 07 2011

Category: piano (第3期)  

Trio / Chris Gestrin

Chris Gestrin

Chris Gestrin (p)
Andre Lauchance (b)
Dylan Van Der Schyff (ds)
Recorded at the Western Front, Vancouver BC, April 10th and 11th 1999
MAX0066CD (Muximum Jazz) 2000

Chris Gestrin(B1972)はカナダのピアニスト。とは言ってもオルガンや各種キーボードでの
プレイも多く、広い活動をしてきている。先進性あるコンセプトの持ち主だけに、彼のオル
ガンもチェックしてみたいと思っているのですが、入手しずらく、現在のところ確認できて
おりません。
本作は、彼の初期作でピアノトリオとしては、比較的オーソドックスなスタイルでの一作と
なってますが、後に、Ben Monder(g)参加の "Distance" や、最新作 となる"The Melody
That Is"などではフリー寄りのプレイも見せており、versatileなタイプのマルチ・キーボー
ダーと言ってよいのだろうか。
内容は、Gestrin曲3、メンバー3人共作曲3、他スタンダードなどで全11曲。

Gestrin を初めて聴いたのは本作なのですが、冒頭の曲あたりのイメージから、第一印象と
して、星の数ほどいる奇麗系の叙情派かと思ってしまったのですが、聴き進めていくとその
一聴してオーソドックスな中に現在の彼に繋がっていくような、かすかなその種の匂いも感
じ取ることができます。
スタンダードナンバーやおなじみのジャズメンのナンバーにおける解釈にも曲者ぶりが感じ
られます。
Dylan Van Der Schyffの多彩なドラミング、Andre Lauchanceのベースプレイなど、いずれ
もボンヤリ聴いていると聴き逃してしまう地味さはありますが、同様にやはりなかなかの曲者
とみました。
そんなマイルドな表向きとは裏腹に奥に辛口を潜ませたような本作ですが、Gestrinのオリジ
ナル T10 "Waiting for April" は、ストレートな表現で素直に美しいと思える一曲。
叙情性ある表現においても一級品であることを見せてくれる。

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Chris Gestrin

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